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週末だけは楽しみたい

今使っている手帳に2023年のカレンダーがついてなくて不便を感じたから、来年用の手帳を買った。ロルバーンのログチャート付きの手帳と、日記用のムーミンのコミックダイアリー。
新しい手帳を買うと、ちょっと心が改まる。

最近の私は、どうかしていて、夏から秋に季節が変わるとともに、無性に切なさを感じて孤独に押し潰されていた。
新しい手帳を開いて、数ヶ月先の未来を想像していたら、どうあがいても、どうせ死ぬ時は一人なんだからと割り切って、楽しまなければという気になってきた。

それで、前から気になっていた本をKindleで読んでみた。
それはフィンランドについて書かれた本なのだけど、フィンランドやイギリスでは、高校を卒業した後、何がしたいのかわからない人は一年間、自由に過ごすギャップイヤーという文化があるらしい。その間に、本当に自分がやりたいことを見つけたり、次にどんな道を進むかゆっくり考えたりする。もちろん、その期間があったからといって、就職で不利になることもない。

日本というのは、職業選択の自由があるし、幅広い進路があるけれど、学校という狭い世界しか知らない頭で、将来のことを考えて急いで進路を決めなきゃいけない。
気がついたら、あれ、私は何をやりたかったんだっけと自分を見失ってしまうこともある。

まあそれは文化の違いだから仕方がない部分もあるんだろう。
でも、せめて週末だけは仕事に縛られずに、本当は私が何をしたいのかを探すために楽しみたいなぁと思った。

それで、とりあえず、毎週末はnoteの更新をしようと思う。暗いことだけじゃなくて、楽しもうとしている過程も残していけたらいいなぁ。


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