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先週のkinologue【9/4-10】

あっという間に戻った「先週の」kinologue。今日からフィンランドに行くので、昨晩はようやくパッキングをね、というのが言い訳。5年ぶりの海外旅行は色々抜けがありそうだけど、とりあえずパスポートとスマホがあれば、何とか辿り着けるだろう。ヘルシンキの本日の気温19℃。そんな気温の時はどんな格好をしていたのか、酷暑に記憶が消されている。
先週は花との縁が2回。慌ててスーパーで買ったわりにはかわいかった供花と、10年のお祝いに頂いた秋らしい花。

カンガルーポー、好きなんだよなぁ。

いない間に見逃さないように駆け込んで観た2本。福田村も観たかったが、帰国後でもきっとやっているだろう。

相変わらず完璧なビジュアルなのは羨ましい。

日本の映画館にこんなに外国人がいるのを初めて!さすが歌舞伎町。『グランドブダペストホテル』以降、ホントにガッカリの連続だったので今回はやめようと思っていたが、傑作!宣伝に乗せられて(やっぱりどこかで期待している)観たが、一体何を観させられているんだか、、、結構入っていたけど、どれくらいの人が映画として楽しめたのだろう。
で、翌日観たのがこちら。この2本の色彩が妙に似ていて、アニメみたいなカラフルな実写と透明感のあるアニメは通じるところがあると初めて知った。

邦題もビジュアルも美しい。

エジプト編は「王家の紋章」でしか知らないファラオの世界を思い出しながら堪能。影絵とステンドグラス、エキゾチックなタイルの装飾などもうっとりする。アラン・レネもジャック・リヴェットも高齢になればなるほど瑞々しく美しい作品を作っていたが、ミシェル・オスロも同じく。フランスのおじいちゃん、恐るべし。笑。

次回はフィンランドから。「今週の」にならないことを時差のせいにはしないようにしたいもの。

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