インディージョーンズ
スピルバーグ監督を崇拝する息子。
殊にインディージョーンズの連作は好きだ。
「ジョーンズ博士は考古学者やろ?」
「うん」
「奈良とか、来ぃひんのかな?」
・燃えさかる若草山を駆け下りてくる鹿の大群、先頭には鹿に跨ったインディー
・火を焚く現地人の儀式、ムチを振るって阻止するインディー
(近畿地方に春が来ず、翌日の新聞はパニックだろう)
・煎餅を持っていたら鹿に包囲され、キャアキャア騒ぐマリオン
(実際、ああいう外国人女性はよく見かける)
・大仏の鼻の穴を抜けるショート
・近鉄の屋根につかまるインディー
・石舞台古墳に潜入、岩の隙間から光が差し込んで………
・高松塚古墳の壁画が……
・国立博物館の人口池の下に秘密基地
・遊園地跡にナチスのUボート
・マリファナ・テンプルなる魔窟を発見する(当麻寺を誤訳)
・鹿を食って現地人に処刑されそうになるインディー
息子と考えてみたのだが、奈良だけでインディージョーンズ1本、できそうだ。
非常にもっちゃりした物になるとは思うんだが。
さすが、遺跡の合い間に人が寝ている、近鉄附属地だ。