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井浦新と吉高由里子と高良健吾が揃う夢の国(下北沢トリウッド)にいってきた〜レポのようなもの〜

※『蛇にピアス』『光る君へ』など井浦さんの出演作に関するネタバレを含みます。
※レポとは名ばかりの感情書き殴っただけの文です。
※メモ等とっていなかったので全て記憶頼りです。話の順番とか時系列は全く覚えていません。こんなこと話してたな〜を書き殴ってます。ニュアンス程度に受け取ってください。間違えている箇所、訂正お願いします。


先週に続き『TOLLYWOOD★★MAGIC presented by 井浦新』にいってきました。最近の青春ジャックの舞台挨拶は、広島、福島、上越、新潟、福井とかいっちゃえ〜!って飛びまわってたらほぼ毎週井浦新さんを拝めている状態。メンタルクリニックの通院より一回の井浦新の方が効いているのでは?と感じる今日この頃。

前回のトリマジ(略すな)の記事はこちら↓

前回のゲストは新井Pと貴島Pという豪華メンバー。2回目のゲストが全く予想できずソワソワしながら当日を迎えた。

前回よりスタッフさんが多いな〜、なんて思いながら着席し、映画鑑賞。何回観てもEDの曲でじんわりくる。そして先に1人で登場した井浦さんから衝撃の言葉が零れ落ちた。

「ゲストは吉高由里子さんと高良健吾さんです」

え???いや嘘嘘、ありえない。絶賛大河中ですよ?はいはい冗談。あれ、冗談の雰囲気じゃないな。えっ、えっ???ほんとですか???ぎゃあああぁあああああ!!!

本当に興奮してて記憶が抜けている。気がついたら吉高さんと高良さんがいた。脳がキャパオーバーして1900円でいいんですか…?とかぐるぐる思ってた。資本主義国の申し子だからってなんでもお金に換算するの良くないよね、ごめんなさい。プライスレスな時間に感謝。

吉高さん画面越しでもかわいいのだけれど、生の威力は凄まじかった。華奢だしめちゃくちゃ美人さんだし、でもしゃべったりうごいたりするとかわいいし。なにより声がかわいすぎる。高良さんはお顔ちっさい。綺麗なお顔立ちだが、どことなく昭和っぽい男前な感じ。控えめに言って最高。

以前インスタに投下された3人のお写真にキャッキャしていたオタクの目の前に、本物の生身の3人が揃ったのだ。発狂するのは許してほしい。

井浦さん「台本ないんで…ずっと僕が喋っちゃうかも」なんてトークからスタート。「撮休に呼び出されたのできました😒」って井浦さんを見る吉高さん。呼び出されたから仕方なくみたいな言い方するけどそんな忙しい時に駆けつけてくれるの本当に素敵!関係性最高!好き!「出てもない映画の舞台挨拶に😒」たしかに!いちいち言動がかわいい。好き。ご足労いただき本当に本当にありがとうございます。高良くんはこの話をもらったとき「俺はいいですけど、吉高くるんですか?!」ってなったらしい。そりゃそう。「大河で忙しいのにね、いいのかな?って呼んだ僕もびっくり」みたいなことをいう井浦さんに「御子を産め〜御子を産め〜してましたね」なんて最新の大河ジョークを挟んでくれる吉高さん。天才か。「蛇にピアス見た人〜!」「大河見てる人〜!」でほとんど手があがる客席。でも挙げてない人を見逃さない吉高さんの「あっ挙げてない!明日大河見てね〜!」なんていう自然体での絡み。そんなこといわれたら全員もれなく見るに決まってる!!!見てるけど何回でもみます!!!!最前列の近さに「ちっっっか!飛沫飛んだらごめんなさい笑」みたいなこともいってたな〜〜

全然話していない高良くんに「話しなよ〜😒」ってふる吉高さん、さすがです。吉高さんの中で2人は口下手なんだろうな。「2人とも同時に話してくるから、同時に話さないで!っていったら今度は2人して黙るし…」のようなことを言っていて面白かった。

映画のお話で、高良くんは前作も出ていたから個人的に見ていたそう。「1の時より青春ってかんじ。青春ジャック。」後々に「この映画は映画の嘘がちゃん散りばめられていていい。」ともおっしゃっていた。

『蛇にピアス』の時からの縁の3人。感慨深いらしい。吉高さんが「新さん地上波でてるやん!」「白衣なんかきちゃってさ〜人助けちゃってさ〜」っていじるの最高でした。映画人からテレビも出るようになる心境の変化…!当時のやばかった3人の話へと。

高良健吾のやばいエピソード
・メイク中にタバコを吸う
・指をこうして人や物を指す(舞台挨拶中も癖でやっちゃうたび、吉高さんが注意して会場に笑いが起きる)
・井浦さん談「悪ぶってるとかじゃなく本当に悪いと思わずにやってる」

伝わる?

井浦新さんのやばいところ
・吉高さん「アルファベット字ARATA時代は本当にやばかった」
・アルファベットARATAが遅刻してきた際、2人は着替えもすませて待っていた。「15分遅れます」(15分かあ)「15分遅れます」(あれ?さっきも15分って…)これを4回繰り返し結局1時間の遅刻をするARATAさん。しかも謝らず「うっす」ってさもこれが正しい入り時間ですよ?って感じで入ってきたらしい。
・アルファベットARATAは尖っていた。
・井浦さん「あの頃はありがとうとごめんなさいは言ったら負けだと思っていた。」
これらの話に付随して、今「井浦さんって優しいね〜」とか多方面から言われるらしく「ヤバかったアルファベットARATA時代を知ってるから、しししってなる」と吉高さん。かわいい。

「吉高もやばかったよ!」「私あの頃は宇宙の話ばっかりしてたよね?地球から飛び出したかったんだと思う(笑)」

『蛇にピアス』の思い出話はとまらない。「(高良健吾が)監督に怒られた時言われた言葉覚えてる?」3人とも記憶に鮮明に残っているらしい。

「この、恥知らずが!」

「そんな怒られ方ある?!」って今でも覚えているそう。ここからさらに裏話。「謝らなきゃ」と井浦さん。アルファベットARATA時代の井浦さんはヤバかったのでセリフも覚えず現場へ。何度もリテイクを繰り返していたところに高良くんがミス。監督の怒りの矛先が全部高良くんに向かったそう。
 
このエピソードを最愛の撮影中(with及川光博さん)、本番少し前に思い出してしまい2人で笑っていたそう。本番始まって目が合うとどうしても笑ってしまってダメだった2人。それを見て及川さん「元気だね〜」と呆れられていたそう。っていうか井浦さん及川さんのことミッチーさんって呼んでるのかわいいな?!

井浦さん「(こんな感じで)吉高といっしょのときは高良くんの話でるけど、二人の時僕の話題でないでしょ?横道世之介の時とか…」吉高さん「根暗新(笑)」高良くん「でますよ〜遅刻の話とか」井浦さん「遅刻ばっかり…」の会話がとてもかわいかった。2人の話題にのぼりたい井浦新(49)かわいすぎる。

井浦さん「そういえば居酒屋のシーンって下北沢じゃなかったっけ?」高良くん「違います。(トリウッドの近くの)坂は撮りました!何で違うって覚えているかって居酒屋のシーンで、(アルファベット)ARATAさんからこういうのは本当に飲んでいいんだよ、と言われて飲んだら体が真っ赤になって繋がらない!と監督に怒られました。」と。高良くんが怒られる陰にアルファベットARATAあり。ちなみに井浦さんは赤くならない体質らしく何も言われなかったそう(笑)

最近みんな何してるの〜?なんて話。高良くんは自転車に乗っているそう。「この間熱海まで自転車で行ってたよ、やばくない?」と吉高さん。連絡してるのいい…!そして吉高さんの実家前を自転車で通る高良さん。これも連絡が来ていたそう。仲良し助かる。「ご両親に挨拶した方がいい?」「やめてください」さいっっっこ〜〜〜!!!最近は故郷の熊本で色々やっているそう。お土産屋さんをやりたい、と。地元愛!その活動のインスタをお客さんにも広めるために井浦さんが「教えてよ〜」と言ったら「後で教えます!」と(笑)違う!そうじゃない!となる井浦さん。コントか?ちゃんとインスタ丁寧に1文字ずつ空中に書きながら教えてくださった。自転車にまつわる単語も入れてるのをニコニコ話してくれた。

腕時計の自転車焼けを見せるポーズ?

井浦さんは最近何してるの?という話で「巨大な石をおしてる。」吉高さん「うわ、なんか今日それ見た。」


高良くんも大河…の話で「ちょっとくるかなって思ったけどきませんでした〜」えーんでてほしいよー!井浦さん「中国からきた役とかは?ないの?」吉高さん「それ松下洸平にとられてる(で埋まってるかどっちか忘れたけどそんな感じ)」最愛ぶっ込んできた〜〜〜!!どっちも最高だよ…。あれ?松下洸平の情報解禁されてたっけ?って焦る吉高由里子さんかわいい。吉高さん「(大河に)ニノでるって記事見た。」井浦さん「でるの?」吉高さん「知らない(笑)ほんと週刊誌ってすごいよね〜0を1にする。」

若松監督の話。井浦さん「高良くんは若松監督と仕事をしたことのある貴重な30代の俳優。」という話から『千年の愉楽』の話へ。撮影の合間に若松監督と牡蠣を食べに行った高良くん。監督戻らなきゃいけないのにしっかり50個ずつ食べて「内緒」と念押されたのに戻ったら監督自ら暴露していたそう。そして撮影期間に高良くんの誕生日があり、朝それを知った監督がサプライズで伊勢海老を用意してくれたそう。ただ、高良くんは甲殻類アレルギーで食べられず高岡蒼甫さんが食べたらしい。吉高さん「甲殻類アレルギーなの今知った!」井浦さんは知らない若松監督エピにちょっと嫉妬していて若松監督強火オタクって感じでとてもよかった。


順番とか忘れちゃったから以下覚えているエピソードを箇条書き。
・吉高さん「みんな新さんをみにきてるんだからさ〜〜〜最近恥ずかしかったことは?(よっ!)(キラーパス!)(天才!)(おみごと!)」
井浦さん「今だよ!!!!!」

・『蛇にピアス』のはなし
渋谷のスクランブル交差点は撮影許可がとれないらしくゲリラで撮った。
ルイとアマのシーンで「ひゅ〜」って知らん輩?にいわれたらしい。
「撮ってんだよ!ひゅーじゃないんだよ!」
最後のシーンも車が来るギリギリとの戦い。
しゃがみこんでたら「大丈夫?」とかも言われたそう。

・「蛇にピアスのころは有名じゃなかったしね〜」という話から
吉高さん「新さんはピンポンでてたじゃん!」
井浦さん「ピンポンはでてたけど。アングラだったよ!」
高良くん「新さんはモデルとかなんとかかんとか(わすれた)出てたの見てましたし〜」
吉高さん「モテるやつだ!そりゃ遅刻してもあんな風にくるわ!」
アルファベットARATAいじりを定期的に挟んでくる天才吉高様!

・若松監督作品で三島由紀夫役をやるにあたってアルファベットARATAから井浦新になって人間に戻ったというお話で「井浦新になって何年?」「2012年だから…」
吉高さん「まだ中学生じゃん!」
井浦さん、人間歴ではまだ中学生らしい。

・井浦さん「蛇にピアスは二十うん(なんぼかわすれた)年前だから〜」
吉高さん「それだと私1◯歳!あの内容やばいでしょ」「映画の内容かわっちゃうよ(笑)」「ボケはじめてる…」
井浦さん「初老だから…」

・吉高由里子さんの『風よあらしよ』の話。モデルの伊藤さんの命日に熱が出た吉高さん。そういうことがよくあるらしい。人?霊?がわーっていっぱい視えたり。
井浦さん「そういう巫女みたいな女優さんいるけど吉高は一番つよいね。」
吉高さん「前世(?)巫女って3人くらいに言われた〜!不思議ちゃんって思われるからこういう話しないようにしてたのに!」
霊感0だから興味深かった。巫女さん系女優さんってなにか共通点あるのか気になる…!


覚えている限りはこんな感じ。なにより3人の関係性が最高だった。昔からの戦友。みんなこの仕事は向いていないと思っていて辞めると言っていたのに今日まで続いて、そしてまた一緒の作品で交わったりする。随所にお互いへのリスペクトを感じる。高良くんが「吉高が先陣をきって走ってくれるから頑張ろうと思える。」とおっしゃっていたのが印象的。今や国民的女優だ、と。ああ、青春だな〜と思った。メリケンサックで武装しているような尖っていた3人が今やわらかい笑顔で当時のことを語っている。3人が居酒屋で思い出話に耽っているのを覗き見させていただいている感覚でとてもよかった。

吉高さんはバチバチにこられても土俵に立たないところが凄い、と。「だって嫌じゃん〜こんなふう(肩回して腕ぶんぶんにふる)にこられたら〜笑」とおっしゃっていたが、簡単に見えて難しいことだと思う。殴られたら殴り返しちゃうよ。ハンムラビ法典!飄々としている感じが凄いな〜と思った。

今回の青春ジャックでも描かれている、女の生きづらさというものはたしかに存在する。男女で分けて考えるのが正しいのかはわからないが、こうやって大活躍している吉高さんを間近で見れたことは同じ女性として凄く嬉しかった。何の関係も共通の思い出もない1人の客でも「私ももうちょっと頑張ろう!」と前向きな気持ちになれた。最後に井浦さんが「生きてるとこんないいこともあるんだね。」とおっしゃっていたのが深く心に刺さった。私もそう思っていたから。あの時死ぬ選択をせず、生きていてよかった〜〜〜!!と心から思った。

高良くんは自ら話すタイプって感じじゃなくて控えめだけど、いざ話しだすと真っ直ぐな言葉で真っ直ぐに相手に伝える素敵な方だった。井浦さんが高良くんのことを武士と認識しているのも頷ける。好きなものにも真っ直ぐなんだろうな〜。自転車愛と地元愛がひしひしと伝わってきた。そして改めてめちゃくちゃイケメンだな?!アマの過激なルックスが似合うんだもん。そりゃそうか!

吉高さんは天真爛漫なイメージ通りで虜にされた。2人へのいじり方も愛があって、盛り上げようとしてくれたのかな?いや、自然にふるまってるのかな?という境目が曖昧で余計フレンドリーに感じて、一挙一動から目が離せなくなり、振り回された。いい意味で!つっこみ、パワーワードの量産、男性陣2人のかわいい部分を引きだしてくださった。

最後に井浦さん。土スタを見たら三浦翔平さんが「昔は尖ってたんでしょう」なんて評していたけれど、今のマイナスイオンたっぷりなお姿を見ていると全くわからず、本当に尖っていたんだ!とめちゃくちゃ笑った。何度拝見しても言葉をゆっくり慎重に選んでいる印象があって(吉高さんに「電波悪い?3G?」っていじられていたのも最高)人って変われるんだ…!と思った。人の本質は変えられない論者だったから目の当たりにして不思議な感覚。実際どういう心境の変化だったんだろうな〜。そんなヤバかったのに、こうやってお忙しい2人が駆けつけてくれるような人徳があるんだから凄い。ファンになれてよかった!


とりあえず今日の記憶が消える前に何かしらの形にして残しておきたかった。最高の気分でハイボールを飲みました。井浦さん、吉高さん、高良さん、ステキな魔法をありがとうございました!!

画質が終わってる
かわちい

高良くん吉高さん井浦さんの並びでトークショーをしていたけれど、写真撮影の際に吉高さんが井浦さんに「新さん真ん中〜!」って譲ろうとしたら「え、いいの?☺️」って真ん中に入るのがめちゃくちゃ可愛かったのを画像を貼り付けながら思い出した。





以下サイン会の内容。せっかくだし『千年の愉楽』のパンフ買ったよ〜〜〜!
「吉高さん大好きで…生きててよかったです……」から入り、ず〜〜っと気になっていた井浦さんの役作りでの体重の増減について聞いた。個人的な理由で申し訳ないのだが、一番の悩みが体型だからどうにか参考にしたかった。

「かなり役によって体重の増減をされてると思うのですが、どうやって太ってますか…?」
「どっちかというと太る方が楽な体質なんですよね〜(意外!)。痩せる方がテクニック必要で…。太りたい?1日5、6食たべて、水のようにプロテインを飲んで、運動して、やっぱり寝る直前に食べるのが一番かな?いや、でもこれは無茶して胃を壊してでも太りたいときだから、うーん…」めちゃくちゃ考えてくれていい人〜〜と思うと同時にアルファベットARATAが脳内に蘇って同一人物…?ってなった。さっそく今日から実践!胃壊してもがんばるぞ!!!っていうか胃壊していいから太りたい時にやってるってなんですか???役の作りこみ方よ…。板谷由夏さんに「イッちゃってる」と言われる一因を見た気がした。すごい。

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