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as2. エンジニアの課外活動とコミュニティ / 技術分野の違う我々が出会うきっかけ (ゲスト: @takemikami)

※この記事は2019/05/03収録の「エンジニアの課外活動とコミュニティ / 技術分野の違う我々が出会うきっかけ」の文字書き起こしです。一部、編集を入れています。

Twitterの本アカウントと趣味アカウント

treby:はい。じゃあ本編お疲れ様でした。

banjun & takemikami:お疲れ様でした。

treby:AfterShow(as)ということでですね、本編ではちょっとお固めみたいな話をしたんですけども、ここではワイガヤと話していければいいということで。

我々というか、今までのきのこるエフエムで出てきた人がみんなそうなんですが、なんかアイマスつながりってことになっておりますが。

banjun:そうですね。

treby:みかみんさんもね、そもそも今回Twitterアカウント二つ持たれてて、真面目なアカウントとなんかかわいい女の子、箱崎星梨花ちゃんのアカウントと二つ持たれてて、なぜか今回ね、TwitterのDMで連絡するときとかはかわいいほうで連絡してるみたいな。

banjun:あ、そうなんだ。

takemikami:そうでしたね。「あ、今日はこっちで来たな」と思って。

treby:今日はこっちで来たなみたいな流れですね。

banjun:そうなんだ。

treby:ちなみにどうですか?最近Twitterアカウント的に、本業アカというか、実写アカウントとかわいいほうのアカウント、アクティブ率が高いのはどちら?

takemikami:アクティブ率が高いのはアイマスアカのほうが高いんじゃないかな。基本的に何かのイラスト流れてきたらリツイートするんで。

treby:かわいいイラストには目がないと。

takemikami:そうそう。

banjun:それなんか事故とか起きないんですか?実写アカのほうでなんか、星梨花の絵をリツイートするみたいな。

takemikami:いや、やったことはないですね。

banjun:何で?普通に起こりません?

takemikami:いや、というかそもそもそんなにフォローしてないから、実写のほうのアカウントが、そのイラストを描く人とかを。

banjun:ああ、そうか。なるほどね。流れてこなければリツイートもしないっていう。確かに流れてこなきゃいいよね。つい検索とかしちゃう。

takemikami:星梨花P大量にフォローしていると検索しなくてもどんどん流れてくるんで。

banjun:便利だなあ。

takemikami:回覧板みたいにね。

treby:というかちゃんとTwitterを見てるっていうのが偉いな、って言うと変ですけど追えてないんですね、私ね、最近。

banjun:私も追えてないですね。

treby:Twitter始めたときとかはやっぱり自分の関心があるときにフォローとかして、フォローされてもフォロー返しっていうのは、するときもあるけどしないときもあるみたいな感じだったんですけど。

最近とりあえず会ったことある人だったらフォロー返ししてるみたいなスタイルになってて、なんかSNS化しちゃいましたね。自分の中でも、Twitterが。いいのか悪いのか分かんないですけど。

banjun:Twitterもね、公式アプリというかタイムラインもハイライトのツイートみたいなのあるじゃないですか。だから最近話題のが結構上のほうに出てきて、時系列無視でガンガン主張してくるみたいな。なんか評判悪い話もよく聞くんですけどね。時系列も多いっていう。僕なんかタイムライン追えてないから、むしろありがてえと見てますけどね。

treby:分かる。それ分かる。俺も好意的なほうですね。なんかハイライトでやってくれるから。

takemikami:切り替えられるからな。普通に。

banjun:なんかキラキラしたところのボタンから切り替えられるっぽい。

treby:切り替えられんですか?あれ。

banjun:うん。

takemikami:よく切り替えてます。

treby:ちょっとあったのは、きのこるのね、やつね。ハッシュタグが昔使われてたように見える、まあ2年前だから。

banjun:でも全てじゃないでしょう?うん、ちょっとあるね、きのこる。

treby:ちょっとあるよ。

banjun:「#きのこる」若干汚染するかもしれないですね。

treby:Twitterのハッシュタグをね、どうしようかっていう話も全く何も決まってないんですね。

takemikami:でもさっき言ってたけどね、「#きのこる」って。

banjun:「#きのこる」で。

treby:いや、まあ訂正のしようは全然ありますけど。「#きのこる」でいくと。

banjun:まあね、ちょっときのこの話とか混じってきたりで、逆にきのこの話のところにエンジニアな話が混じっていくという、ちょっとカオスさはあるけどね。

takemikami:全然きのこの話ししてもいいし。

banjun:うん、そうね。

AfterShowはアイマスの話をするためにある?

treby:『きのこる』っていう本の名前であるんですね。かわいいなこれ。響きかわいいですもんね。

……おお、あずみん、ご懐妊って書いてある。

banjun:あずみん?アイマスの話ですね。それは。

takemikami:うん、あずみん。完全にアイマスネタで盛り上がってる。

treby:アイマスの話をするためにAfterShowがあるって思ってて。

banjun:アイマスハッカソンの話とかじゃないの?

treby:確かに。アイマスハッカソンだ。アイマスハッカソンも本当に謎ですよね、あれもね。

takemikami:始めた人が謎って言っちゃったらどうなのって話。

banjun:アイマスハッカソンっていうアイマスネタのハッカソンがあって、それを始めたのはtrebyなんですね。

treby:へえtrebyさんすごいな。

banjun:すごいな。

treby:すごいのか?いや別に始めるだけだったらできるんじゃね?

一応理由がね、やっぱり当時あったというか。というかなんか自分の行動全てなんですけど、自分の問題意識を何とかするために何か動くっていうのが多いですね。

アイマスハッカソンもそれで、同時Twitter botとか作ってた。アイマス関連のね。これの知見とかをみんなと共有したいって言って始めたら。

そのときも別に継続してやるっていうイメージなかったんだけども、やってみると次いつですか?って言われて、おお、そうか、そうかみたいな感じで次以降もやって、今コミュニティ化してますね。アイマスのほうについては。

banjun:そうね。割と大所帯。

takemikami:banjunさんは初回?

banjun:初回から。

treby:今まであれ何回やったんだ?アイマスのイベント。

banjun:10回超えてるんじゃない?

treby:ね、なんだかんだで。

banjun:最初が2016年の年末で。

treby:14件ある、一応。

takemikami:打ち上げとかも入ってるような気がするけど。

treby:まあまあ、そういうのは入ってる。

banjun:まあ確かに。ハッカソンをやる回とLT大会の回とあって。

treby:11回ですね。結構やってるね。

banjun:結構やってる。

treby:これのやっぱりすごいところっていうか思うのは、必ずしも自分が主催じゃないやつとかも入ってるっていうことですね。

この枠を使ってなんかみんなでやってくれてるのがすごいコミュニティ感がありますね。そう意味ではなんか謎ですねっていうのは結構、芯を得てるところがあるのは、別に自分がこうしてくださいって言ってやってもらってるってわけじゃなくて、本当に好きでやってるっていうところが、だよね。

banjun:一番最近だとアイマスハッカソン2019  in 名古屋ってのが4月21日にあった。

treby:この日にみかみんさんをね、Podcastに一本釣りしたというか。Twitterがもとっちゃもとなんですけど。タイミングとかは特に話してなかったですが、この10連休中に収録やるよって言ったら。

banjun:ああ、そうだったかも。確かにね。名古屋で開催した。名古屋工業大学?

treby:うん。名工大ね。

banjun:名工大ですね、でやったんだけど。なぜかわれわれ3人とも名古屋にわざわざ行ってハッカソンをやったっていうね。

treby:そうですね。自分の場合ね、RubyKaigiで前日まで福岡にいてそのままはしごして来るみたいな。

banjun:福岡から名古屋へ?

treby:そう。確かに帰り道だけどさっていう。

banjun:新幹線で行ってた?

treby:新幹線ですね。始発ですよ、始発。始発に乗るために博多駅近くに泊まりましたよ。

banjun:やるな。

treby:気合、気合。ただね、今になって思うけどね、さっきの数年前というか数ヶ月前の自分に話したいじゃないですけども、あれは疲れるからやめたほうがいい。

アフターパーティー普通にあるんですよ、RubyKaigiのね、最終日の次の日ですから。それをやって飲んだあとに帰って寝て、翌日5時半起きですよ。やめたほうがいいって。

banjun:でも5時半でしょ?多分われわれも同じぐらい?そんなことはない?

takemikami:そんなことはないんじゃないかな。

banjun:あれ?もしかして起きてすぐ外に出られる人?起きてから2時間経たないと外に出られないんで。結構早起きしてますね。

takemikami:それはなんかいろんな元気がたまってて消化しないといけないとか、プロデュース活動をやらないといけないとか。

banjun:いいや、目が覚めないだけ。

treby: 目が覚めないとかかわいいな。謎にかわいいな。

banjun:だから東京から当日入りするのも結構大変でしたね、名古屋ハッカソンは。

takemikami:なんか名古屋ってね、微妙に日帰りできるから。

treby:近いですしね、東京からはね。

banjun:前泊するか後泊するかどうしようかなって悩んだ結果、後泊するっていうね。

treby:いやあ、後泊しててうらやましかったですね。当日帰ったみかみんと私ですが。

banjun:そうですね。せっかく名古屋なんでっていう。

アイマス×エンジニアコミュニティ

treby:アイマスの勉強会のつながりで言うと、ハッカソンとかね、勉強会とかイベントはやってるんですけど。それ以外にも最近、技術書典ブームにあやかってるのかどうか分からないですけど、なんか本とか作ってんですよね。私も本当にそこに関してはノータッチどころかどういう感じで進んでるのかも分かってないんですが。

banjun:私もノータッチなんでみかみんだけですかね、この中では。

takemikami:そうですね。この間の技術書典とその前にコミケか、12月の、が第1号で第2号を技術書典で出したみたいな。それで2号のほうに寄稿させていただいたという感じですね、私は。

treby:どういうテーマで書いたんですか?

takemikami:あれも機械学習のネタで、『「何つながりなのかな?」を探る自然言語処理 ~765PRO LIVE THEATERに通りがかる小日向美穂~』っていうタイトルで。

http://takemikami.com/2019/02/21/765PRO-LIVE-THEATER.html

treby:多分アイマス分かんないと何も分かんないですね、これね。

banjun:だよね。「765PRO LIVE THEATERってシアターなのかな?」「小日向美穂ってのは誰?」っていう話ですね。

treby:そもそもこれ(765PRO)も「ななひゃくろくじゅうごプロ」って読まない時点でもう分かってるよね。

banjun:もう駄目だ。

treby:これやってることとしては?なんかさっき言ってた。さっき言ってたっていうのはランチしてたときに言ってた、行列が分かれば全部機械学習なんて余裕だぜっていうことを過去を推察みたいに。

takemikami:余裕だぜというか、行列分かってないとつらいよ、さすがにって。

treby:そっち側の感じですね。

takemikami:うん。最低限そこは分かってないと本当に何読んでも分からないからっていう話ですけど。tf-idfが出てきてっていう技術の無駄使い感を前面に押し出した感じの内容になってます。

treby:いいぞもっとやれ案件じゃないですか?こういうの好きだな。

banjun:この本ね。そのアイマスハッカソン、IM@Studyですか?IM@Studyで出した本は入手は可能なんですか?

takemikami:今は手に入らないですね。

banjun:技術書典で買うしかなかったみたいな?

takemikami:技術書典で買うしかなかったし、なんか技術書典もあれ何時ぐらいだろうかな、なんか3時ぐらいとかには確か完売してた気がする。

treby:おおすごい。完売、いいですね。じゃあその日はおいしい焼肉食べたんですか?

takemikami:焼肉ではなかっただけどみんなでご飯は食べに行きました。

treby:おおいいですね。

banjun:いいですね。

takemikami:そこで次合同本作るとき、作るもの決まってるんですけど。そこにいた当日のスタッフというか執筆者とかで話してて、誰に書いてほしい?次って、banjunさんの名前が出てました。

banjun:何でだ?

takemikami:誰のが読みたいですか?って。

treby:確かにbanjunさんの読みたい、普通に。

banjun:まじか、読みたいのか。

treby:俺はないな、今のところは。ミリオンボーダーbot終わっちゃったしな。それに技術的にすごいかっていうと、っていうのがあるんで。

takemikami:技術的にすごいという、どうなんだろうな。何だろうな。求められてんのかな?

treby:でもなんかすごいとりあえず「うはwwwお前何やってんだ?それ」みたいな感じのが面白いと思うんですけどね。

banjun:「うはwww」とか、それ何年前の表現。

treby:そうなんですね。そんな古い表現なのね。「うはwww」。今の人、うはwwwって言わないですから。

banjun:20年ぐらい前か。

treby:でもなんかそういうのを書いていきたいですね。盛り上がってて、アイマスタディっていうか、一応アイマスハッカソンがきっかけになっているなとしたらちょっとうれしいですね。

技術の適用先としての自分のやりたいこと

banjun:やっぱり技術の適用先として自分のやりたいことってのは、なんか理想型ですよね。

treby:自分のやりたいことですか?

banjun:アイマスつながりで何か作りたいとか。分析したいとかっていうの。仕事でいうとやってても、それは仕事の遂行のために必要なことをやっているだけに過ぎないじゃないですか。もうそれはね、自分の趣味の分野で生かせたらめっちゃうれしくないですか?

treby:それって普通にゲームを作りにいけばいいっていう話ではなく?っていうのも今の職場でそれを逆にやってないのかなっていうのはちょっと気になって。

自分は割と公私混同型って言ったら変ですけども、仕事もプライベートもあんまり境目がないタイプらしいんですね。だから仕事のところもある意味自分の生活の一部だし、何なら自分の生活の一部も仕事みたいなもんっていうところがあって。

banjun:でも仕事でアイマスのアプリ作らんやろうみたいな。

treby:まあね。

banjun:でもうちはアイマスアプリを作る仕事をしている人がいると思うけど、そうじゃない仕事の現場でいきなり、アイマス入れるか、みたいなのはない。

treby:まあそれはない。っていうと別のコンテキストで、その場合はアイマスのアプリを作りたいというよりは、なんか一人で伸び伸びと開発したいときとかに、なんかアイマスネタとかでやるっていうのが多かったかな。

チーム開発はそれはそれですごい貴い、貴いっていうかスケールするので一人でできないことができるってところもあるし、あとは自分自身の能力以上のものを作れるっていうので大きいと思うんですけども、いろいろ疲れることも少なくないわけですよ、ってなったときに、本当に僕の考えた最強のコードを体現できるのはやっぱり一人プロジェクトだったりするので。

そういうときアイマスは作ったりしますね。自分の場合はね。

アイマスハッカソンとの出会いは?

takemikami:なんかアイマスハッカソンという場があることによって、アイマスに対する技術の無駄使いをひけらかす場所があるっていうのはいいよね。

banjun:うん、それすごくいいね。自分で自慢できるよ。

treby:いやあ、もっと褒めて(笑)っていうのは冗談ですけど。そのときにあれを企画したのは本当に自分本位で。それで言うと確かにbanjunさんの話にも近いのかもしれない。

仕事じゃアイマスのことはやらんわけですよ。やらんけども仕事が忙しくてアイマスのほうやってないですよっていうのが言い訳になりかけたんですよね。2016年当時ね。

だったらなんか強制的にやる場とかを設けて、あとはアウトプットだけを求める場を作りたいなっていう思いがもともとあって、だからハッカソンにして。

ハッカソンの説明ページに書いてあったと思うんですけども、ちゃんと成果発表までしてもらってハッカソンですよと。なんかみんなで話して、わー楽しかったねっていうのは、そういうのはいらないんでっていう、ストイックにもの作ろうぜっていうので多分書いてたと思うんですけどね。

banjun:そんなストイックだったっけ?って感じだけど。

treby:当日のノリはね、なんかね、いろんな意味ですごい「P」らしい感じになってましたけどね。「P」っていうのはプロデューサーで、アイマスのファンのことを言います。

banjun:そうね。最初は25人しか来なかったんだね。

treby:そうそう。

banjun:「しか」って言っても多いけど。ほかのハッカソン系イベントと比べると。

takemikami:初回どんな告知してたんですか?

banjun:あれ?何で知ったんだ。初回いた?

takemikami:初回はいなかったです。知らなかった。

banjun:え?初回何で見つけたんだろ。

treby:何で?

banjun:何で?

trebyふぶきさんは多分ね、ツイートしてたよ。この絵描いた方。でもFUBUKIさんは当時今1万フォロワーぐらいいたいっぽいですけど、当時は4000とか3000とかフォロワーだった気がする。

banjun:何ででしょうね。

treby:コミュニティつながり。

banjun:アイマスハッカソンを発見した経緯ってあるよね。

takemikami:私はこれ終わったあとかな、これが終わったあとの誰かのツイートとかで見て、「あ、こんなのあったんだ」って知ったんですよ。

treby:そうだったんだ。でもそれで広がっていってるのいいですね。なんかね、すごいコミュニティ感ある。

banjun:みかみんも結構古参って感じだけど初回はいなかった、ね。

treby:そうなんです。

takemikami:初回そうですね。ただ、あれ2回目なのかな?俺の行ったやつって。でもその前に大阪があるのか、2回目って。2016年12月にアイマスハッカソンがあって、2017年2月に大阪でやって、2017年5月に東京でミートアップやってる。ここに初めて行きました。

treby:そうですね。一番最初はだからこれをスポットでやりたいっていうのが大元で。それでGitHubとかで(企画を)やって。

余興みたいな感じでLT大会ってやってたんですね。成果発表とか含めてみたいな。ただこれがなんか思いのほかすごいいろんなものに映えるというか、ツイートもしやすい感じになって。あとみんな謎に本気出してくるみたいな人が。

banjun:そうだね。LT大会。そうか、それに一応応募してるんだよね。

treby:これが初LTでしたっけ?

banjun:そうそう。初LTなんですよ。

treby:これが終わったあととかに、LT大会(単体)でやりませんか?かなんかどういう流れになったか分かんないんですけども、じゃあやってみますかってことでやったのがMeetup in Tokyoっていう。

takemikami:ここでしゃべってますね、私。

treby:ここは来ているっていうのが。

banjun:そこがLチカの話ですかね。

treby:あ、本当だ。機械学習でのいわゆる顔識別の話。Lチカなんですか?

takemikami:Lチカの話です。

treby:Lチカしてましたっけ?これ。

banjun:雪歩の顔が見えるとLEDが光るみたいなね。

treby:これが初参加ですか?

takemikami:初参加です。

treby:いろんなことが、続けてるとね。結構今も顔ぶれちょっと変わってきてる気はするんですよね。コミュニティ感ありますよね、なんか歴史っていう意味ではね。すごい。

きのこるエフエムやる上では本当にこのIM@Studyっていうのは切っても切れない関係みたいになってるのが面白いですけど。

banjun:それはカジュアルに声をかけやすい人というのが今は偏りすぎてるっていう。

treby:そういう話?まさかの?

banjun:そっちの気がするんだけどな。

treby:え、うそ?オレRubyのほうが本拠地やと思ってたというか。でもありがたいことですね。カジュアルに声かけられるっていうのはですね。

banjun:そうですね。

treby:あといいのは、第0回でbanjunさんも言ってましたけど、身の回りというか自分と同じ技術分野だと同じような偏った意見になっちゃうだけども、そうじゃないところとコミュニケーション取るとまた違った見え方もするっていう話ですよね。

リスナーのアイマス好きな方も、もしよければこちらのIM@Studyチェックしてみてもらえるといいと思います。

banjun:あれ、またやるんですよね。東京で。

treby:東京でやるっていうふうに聞いてます。

banjun:ハッカソンじゃないですけどね。

treby:そうですね。勉強会みたいなものやるって決まってますんで。7月6日の土曜日だったと思いますけど。ぜひぜひ。

対外発表をしよう

takemikami:あとはあれですね。さっき話題になった合同誌も次のコミケに向けて書こうという気運があるので。

banjun:まじですか?

takemikami:書きたい人がいればぜひ。

banjun:誰が書くんだろう?

treby:banjunさんが書くんですか?

banjun:まじで?夏に向けてってこと?はー。

treby:いや、いいと思います。いいと思いますよってなんかすげえ上からいきましたけど。一応ね、自分ね、01のほうでNFCの本を書いたことあるって言ってましたけど、あれのきっかけ同人誌なんですよ。

banjun:そうなんですね。

treby:そう。コミケで技術書のジャンルでかわいい女の子の表紙描いてもらって、それで中身、ガチの技術書みたいなのを出してたんですよ。

出していたら、それがいろんなつながりとかがあって、そういう同人誌とか出すぐらい本とか書くのに興味ある?っていう、だったら書いてみない?っていうお誘いいただいたのが大元で。

当時大学院生で、そういうつながりとかあるんやみたいな。本当に趣味で同人誌とか描いてたんだけど、あるんやみたいなのがあったのは覚えてますね。

banjun:いや、アイマスハッカソンを発見したきっかけが検索できずって感じですね。何だったんだろう。

treby:オーガニックですかね。

banjun:オーガニック。好きだねオーガニック(という言葉)。

treby:「オーガニック流入」って言うじゃないですか。最近ね。マーケティングの勉強しとるわけですよ。

banjun:直接声をかけていないのに、勝手に来たみたいな。

自分の強みとキャラクター

treby:自分のスペシャリティの一つは多分コミュニティマネージャーなんですよね。コミュニティとかやるのは全然、自然にできちゃうんですよね、性質的に。

takemikami:いいな。それはすごいと思いますよ。

treby:価値なのかどうか分かんないんですよ。でも自分的には普通にやってるんで。自分自身が普通にしてることって自分で気付けないんですよ。

これも01で話した話だと思うんですけど、自分が無意識にやってることで周りの人に、あれはやばいよねみたいに言われてることも、自分の本当に見に行こうと思わないと見えなくて。

ただそれもやっぱり逆パターンもあって、自分自身が普通にしててすげえことっていうのは、自分自身では気付きづらいんですよ。例えばbanjunさんとかで言うと、iOSの深いところまでコード読むとかいうのが普通にやるやろって言って、確かに普通にやるねって。

でも本当に普通にやる人がどれぐらいいるの?みたいな。素でやっててそれが強みになるっていうのに気付くっていうのはなんか一つね。

banjun:まあね、しゃべらなきゃ分かんないし。すごく普通だと思ってるとしゃべりもしないからね。

treby:自分がやっぱりコミュニティとかやるのが、どうやら強みというか普通じゃないっぽいっていうのに気付づいたのが、「The Art of Senior Engineering」というか。

あの辺のイベントとかはやること自体は別に普通にできるやろうっていう感覚だったんで。経験則とかもありますけど。それまで自分何回か、このアイマスの勉強会も含めてですけど、やってきたっていうのがあるんで、やろうと思ったらできるでしょうみたいな。

その辺なんかみかみんさんとはあったりするんですか?ほかの人が普通にできないけども自分は普通にできるみたいな。

takemikami:あるのかもしんないけどあんまり意識しないかな。意識できてないんでしょうね、悪い意味で言うと。自分の強みが分かってないっていうことだから。

treby:さっきのフリーランスが性に合ってるんだろうなっていう話とかは、割とそれに近いのかなって思ったりしたんですけど。性に合ってるって言い切れるってやっぱり強いことだと思うんですよね。

takemikami:そうかもしれないですね。割と会社員やるよりフリーランスやるほうが難しいよという風潮な気がするので、世の中。やっちまえばフリーランスのほうが楽じゃね?っていう感覚はありますよね。

treby:それもやっぱりケースバイケースというか。自分の場合はむしろフリーランス結構大変やったっていう感覚が。フリーランス時代、2社受けてたんですけど、コンテキストスイッチつらかったですね。

banjun:やっぱりそうなんだね。

treby:さっき強みっていうふうに、コミュニティやっていくのとかは、言いましたけど。多分自分よりも全然うまくできる人とかはいて、なんかそういう人とかと話したりすると自分の非力さみたいにまた気付いたりすることもあるんだろうなっていう感覚はあります。

ただ今は自分が生きてる範囲とかでは割とそれが自分の唯一の強みみたいなので戦えてる感じはちょっとはあるかもしれないですね。

takemikami:自分よりすごい人しか見えなくなってしまうんですよね、結構。

treby:でもそれはいいことでは。

banjun:いいことなの?

takemikami:いいこというか。結構機械学習とか統計とかみたいな分野でいくと、私とか全然素人なんですけど。多分自分は素人だと思ってるし、Tokyo.RとかRの勉強会とか行くと、みんな自分は素人だとみんな思ってるんですよ。

そこに参加してる人って結構。多分世間から見たら全然素人じゃない人が集まってるんですけど、多分周りの人を見たら俺は分からないことを分かる人ばっかりだってみんなが思ってるから、そういう環境に行っちゃうんだろうなっていう。

treby:みんな素人だと思って、全然自分なんか全然って思ってるんですけれども。

takemikami:自分がいるコミュニティの周りって自分が得意なことは得意な人たちが周りにいっぱいいるから、その中で自分は全然駄目だなみたいな。

treby:さっき全然自分よりも強い人が周りにいるのがいいことだっていうのは、

takemikami:それはいいことだと思いますよ。

treby:ちょっとbanjunさんが首かしげてたんで、あ、そうなのみたいな。

banjun:アイマスの勉強会もそうだと思うんだけど、なんかね、新規参加の敷居が高い問題とかってあるような気がしていて。

takemikami:それはあるね。それもあるね。

banjun:行ったことがない勉強会でconnpassとかで成果だけ見ると、なんかやばい所だから行ったらボコボコにされて黙って帰るみたいな、そういうリスクがあるなみたいな、そういう感じないですか?

treby:それと、自分なんか全然っていうふうに思っちゃうとさらにそれを増長しちゃうんじゃないかっていう話。

takemikami:確かに初心者向けの勉強会を新しく立ち上げようと思っているんだみたいなツイートとかを見かけて、賛同して参加してるメンバー見たら、いやこれ絶対初心者向けじゃねえやっていうやつはありますよね。

banjun:そこは難しさある気がする。

treby:そこは本編で話したじゃないですけど、いつのまにか自分が畏怖の対象になっている問題をどうするかっていうところに近いんじゃないですか。

受け入れる素地というか努力とかはしますよっていうふうに見せて行くしかないというか。何をゴールにするかかと思うんですけども。

初心者なんですけどもって言う人を、こちらとしては全然ウェルカムですよってやり続ける……って、なんかコミュニティ運営の話になりましたね。

banjun:確かにね。

treby:そこで言うとね。どうすればいいと思います?

banjun:誰もコミュニティにそれを拒む人はいないと思うんだけど難しいですね。

treby:アイマスに関しては現状で言うと、全然まだ回ってるほうじゃないかなというか。もともと背景にはP文化もあるからね。アイマスのファンの文化があるから、割と来るもの拒まず去るもの追わずみたいなところあるじゃないですか。

アイマスとエンジニアコミュニティは相性が良い

banjun:ハッカソンとか勉強会の題材としてアイマスがいいのは、アイマスを全部知るということがそもそも普通のPには不可能なんですよね。

だからそもそも全部を知るっていうことを多分みんなが諦めていて、自分の知ってる部分だけでやっていくっていうのが割と前提知識として許されてるのが結構多い。それはエンジニアの技術分野と一緒で、私は技術のことは何でもできますみたいな。

treby:それやっぱりうさんくさい。

banjun:言われるわけだけど、それはどのエンジニアもどこかに特化してやってくみたいな選択はしているはずで、それとかなり近い部分はあるかな。

だからそこは相性が良くて、たまたま自分が得意としている技術分野とたまたま自分が得意としているアイドル。得意としてるアイドルって何?って話に。

treby:担当アイドル。

banjun:担当アイドル。との組み合わせで何かできるっていうので、それでいいんだよっていう。ほかのアイドルについて別にめちゃくちゃ詳しい必要はないし、それでいいんだよっていうのは結構相性いいなとは思いますけどね。

takemikami:なるほど、そういう視点があったのか。

treby:というとなんか分析系の話で言うと、そこの観点みたいなのを取り入れられるといいのかな。そういう雰囲気を作っていくのか、そうなってるのかとかはありますよね。

アイマスに関して言うと、版権元が割とそこを努力してやってきてるからP文化もついてきてるというか。CGMですか。「Consumer Generated Media」かなんか分かんないですけど。

みんなで作り上げていった文化感はありますよね。結構コミュニティ運営とかにもあれは使えるのかしら。

コミュニティ運営のポイント

treby:最近ちょっと興味あることの一つはコミュニティ運営なんですよ。

banjun:そうなんですね。

treby:これね、話し始めたらね、またなんか長くなっちゃうんで別の回に深く話したいんですけども。最近Vue.js日本ユーザーグループっていうところに、かんでおりまして。

大きめのイベントのスタッフとしてね、深めに関わらせてもらったりとかもあって。その主催の方はVue.jsのkazuponさんっていう方なんですけど、その方の右腕となってどうやったらコミュニティを良くしていけるかみたいな話をしてたりするんで。

イベントはどうやって開催していくかとか話をしているんで、コミュニティ運営っていうのはかくあるべきみたいな。フレームワークじゃないですけど、考え方っていうのはちょっと興味がありますね。またおいおい話していきたいですけどね。

takemikami:コミュニティ運営か。運営側は私は回ったことないですね。

treby:やります?アイマス勉強会というかIM@Studyではスタッフを募集してる。

banjun:まあ、募集してますね。

treby:というところでもそうですけど、スタッフ、自分のあれですよ、あくまでIMOなんですけども。

スタッフに必要なのってもちろん取り扱う物への愛とかはそうなんですけど、専門性の深さっていうのはそんなに求められてなくて、一番大事なのってコミットメント力だと思っているんですよ。

やるって言ってやらないときが一番大前提が崩れていくんで結構つらいんですよ。スタッフ業って。

なので、やるっていうところをちゃんとすり合わせて、それをやり切るって、それって本当に仕事と同じスキーマなんですけども。それさえできてれば全然スタッフっていうのは回るのでは?っていう気はしとりますが。

ただ、とはいえ特にこういう勉強会とかっていうのは仕事でもないですし、本業はあって空いてるリソースでやってもらってるところだから強制できる類のものでもないんですね。

なので、本当に負荷にならないレベルで、でもちゃんとやるべきことをやっていくっていう意味は大前提にないと、本当の意味でやっていけないと思うんですけど。

ただそれを求め始めるとそれを仕事と変わらないじゃないかって言って、負荷に感じる人とかもいるよねっていうのはしゃーなしかなと。難しいところですね。

本当に楽しくやってほしいんですけど、一方でちゃんとやるってなると約束して守るっていう、なんかある意味どこかで契約してそれを履行するみたいな仕事と近いところとかがあったりするので、そこを無責任にっていうのは厳しいかなっていう気も出てきたりとかするんで、難しいところですけど。

逆に言えば別に大きいところの会社に行くときもね、ちゃんと面接とか受けてそれで入らないといけないっていうプロセスは、何ならすっ飛ばしてもいいわけで。ないし、そんなの。参加する側はむしろそれは許容してていいのかなって自分は思ってて。当日キャンセル、キャンセルだけはしてほしいですけどね。

banjun:そうね。

treby:無断キャンセルというか、キャンセル処理をしなくて来ないっていうのはちょっとつらいですけど。

banjun:来るのかな?来ないのかな?ってなるとね。

treby:ドタバタキャンセルとかはある程度のボリュームになってきたら、しゃーなしかなっていうのを見込んでやりますけど。

クロージング

treby:はい、ということで。みかみんさんアフターショーのほうもありがとうございました。

takemikami:ありがとうございました。

treby:いろいろとね、表の面、裏の面って言うのか分かんないですけどアイマスの面とかお話できてよかったと思います。今後もきのこるエフエム続けていくと思いますので、もしよければまたいらしてください。

takemikami:はい。

treby:今日はどうもありがとうございました。

takemikami:ありがとうございました。

banjun:ありがとうございました。




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