見出し画像

やってはいけない資格の勉強方法【過去問】

お疲れ様です。三冠王(仮)です。

資格の勉強方法の記事に「とにかく過去問題集をまわしましょう」ってよく書かれていませんか?

私も書いています笑。

過去問を解いていくこと自体は大正解のやり方ですが、ときどき間違ったやり方をしている方がいるので注意です。



高卒・元フリーター・コミュ障-3



やってはいけない勉強方法

やってはいけない勉強方法とは・・・

問題文をチラッと見ただけで「この問題は3番が×だったな」とか

過去問の答えを単純に覚えてしまうやり方です。


たまに勘違いされる方がいますが、本番の試験では過去問とまったく同じ問題は出ません。

全く同じ問題は出ませんが、問題文中の数字が変わっていたり、選択肢のいくつかが同じだったりというような感じです。

つまり、過去問を解く理由は「出やすい問題がわかる」ってことです。

問題の本質をちゃんと理解していないと、本番の試験で問題文の言い回しがちょっと変わっただけで解けなくなります。

それでは、わかりやすいようにイラストを使って説明していきます。



過去問の例

画像2

例えばの話ですが、上の画像は資格試験の過去問題だとします。



NGパターン

画像3

このように何度か問題を解いていて単純に答えを覚えていただけで正解しても意味がありません。

※勉強初期段階にモチベーションを保つためならこれもありっちゃありです。



OKパターン

画像4

これがゴールです。

最初の頃は無理だと思いますが、勉強の最終段階では選択肢ひとつひとつの理由までわかるようになるべき。



おまけ

画像5

試験のテクニックのひとつですが、このように矛盾している選択肢が入っている問題が出されることがあります。

全くわからない問題だったとしても、これで正解率が4分の1→2分の1になりますね。



終わりに

過去問の答えを丸暗記しただけでは意味がないです。

言われてみると「こんなやり方しないでしょ」って思うかもしれませんが、意外と自分もやっちゃってることがありますよ笑。

現場からは以上です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?