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冬の夜空

仕事が終わって帰る途中
冬は星空が見えるほど空気が澄んでいる。
仕事が終わった解放感もあって
寒いんだけど気持ちがスッキリする。

星空といえば実家のある田舎だ。
私の実家は山の中にあるのだが
晴れていれば
まさに満天の星空が見られる。

小さい頃は天の川や満月、流星群など
親や姉たちと夕飯のあとに
外に出て星空を眺めたりしていた。
オリオン座や北斗七星は
どこでもはっきり見えると思っていた。

今思えば実家で見る星空は格別だった。

今、年をとって視力が落ちてしまい
満月ですら裸眼で見上げると
ぼやけてちゃんと見えない。
5年ぐらい前に初めて作ったメガネも
今では合わなくなってきた。

スーパームーンやピンクムーン
先月のビーバームーンなど
何となく運気がアップしそうな気がして
ベランダに出て見上げてみたけど
裸眼も眼鏡もちゃんと見えず切なかった。

この冬の間にきれいな星空を見るために
そろそろ眼鏡を新調しようかと思う。