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[MinecraftServer]Waterfallの立て方

Waterfallとは?

BungeeCordのようなプロキシサーバーであり、
Waterfallは、Forgeサポートがあり多くの機能があるBungeeCordの進化版みたいなもの。
PaperMCが作成したものです。
最近は、元(BungeeCord)よりも軽くてパフォーマンスが良いらしい…

今回は、Ubuntuへの構築の仕方を説明します。

Waterfallの作り方(なおUbuntu)

1.Waterfallをダウンロードする。

画像では最新のファイルは#510です。

2.ダウンロードしたWaterfallをサーバーファイルに入れよう!

Waterfallを入れたあとのファイル表示

※ファイル名が長いと後々苦労しますので「Waterfall.jar」にするのをおすすめします。

3.起動するためのshellを作ろう。

①テキストエディタを開く
②下記の文をコピーする。

#!/bin/bash

java -Xms512M -Xmx512M -jar WaterFall.jar

※こんなにメモリ小さくて良いのか=>プロキシサーバーはあまりメモリを消費しないのでOK(接続プレイヤーが多い場合は積んだほうが良い)

③「start.sh」でWaterfallが入ってるディレクトリ内に保存する。

4.Waterfallを起動する。

user@pc:~$ cd Waterfallが入ってるディレクトリ名
user@pc:~/proxy$ chmod +x start.sh 
user@pc:~/proxy$ ./start.sh

./start.sh」で起動します。
「[INFO]: Listening on /0.0.0.0:ポート番号」を表示されたら、起動成功です。
ですが、サーバーを作るには閉じる必要があるので、停止させます。

5.Waterfallを停止させる

[14:25:52 INFO]: Listening on /0.0.0.0:ポート番号
>end

「end」と入力します。これで停止させることができます。

6.サーバーを追加する

「これで良いやろ」って言っても、何もありません。
サーバーを追加しなければなんにも起きません。
①「config.yml」を開きます。

servers:
  lobby:
    motd: '&1Just another Waterfall - Forced Host'
    address: localhost:25565
    restricted: false

という欄があります。
上から説明すると、

サーバー:
 サーバー名(/server ここ>:
  motd: 'サーバーの説明'
  address: localhost:ポート番号
  restricted: サーバーを移動する時に、trueにすると権限が必要になる。

という意味です。
なので複数のサーバーを作成するならば、

servers:
  main:
    motd: '&6サーバーの説明' 
    #マイクラサーバー(別)本体のサーバーアドレスとポート番号(この行は削除)
    address: localhost:25565
    restricted: false
 lobby:
    motd: '&6サーバーの説明'
    address: localhost:25256   
    restricted: false
  survival:
    motd: '&6サーバーの説明'
    address: localhost:25257  
    restricted: false

7.ip_forwardを変更しよう

ip_forward: falseをtrueにしましょう
理由については、サーバーに入れなくなるエラーが出るからです。
ip_forwardの意味は、長くなるので、下記のサイトを閲覧するほうがわかりやすいです。

8.マイクラサーバーを立てよう!

Waterfallのみでは、マイクラサーバーには入れませんので、
自分で建ててください。

①サーバーをダウンロード
PaperMCでサーバーを建てる例です。

最新版をダウンロードしたあと、Proxyサーバーとは別のディレクトリに、
入れます。
※ダウンロードしたサーバーjarファイルは、「Paper.jar」と名前を替えたほうがわかりやすいです。

②Shellを作成する。
テキストエディタを開いたあとに、下記の文をコピーする。

#!/bin/bash

java -Xms2G -Xmx2G -jar Paper.jar

※メモリは消費するので、1GB以上は積んだほうが良いです。

③「start.sh」でPaper.jarが入ってるディレクトリ内に保存する。
④コンソールで、下記のコマンドを順に入力します。

user@pc:~$ cd Paperが入ってるディレクトリ名
user@pc:~/main$ chmod +x start.sh 
user@pc:~/main$ ./start.sh

⑤実行したあとに、eula.txtを変更
eula=falseをtrueに変更します。そしてもう一回「./start.sh」を実行します。
そうすると、マイクラサーバーが立ち上がります。

9.Proxyとマイクラサーバーをつなげよう

Waterfallの「config.yml」のポートと一緒にしなければ、繋がりませんので、
Paper.jarが入ってるディレクトリにある、「server.properties」を編集します。
server.propertiesにある、下記のコードとWaterfallのポートと一緒にします。

# Proxyと別のマイクラ鯖のポートと一緒にしない。
# Proxyのconfig.ymlに書いてある通りのポート番号と一緒にする。
server-port=ポート番号

10.接続完了

これで準備ができたので、Waterfallを起動し、Paper.jarをRestartします。
(または、停止してから繋げて、起動する)

最後に

もしわからないことやエラーがあれば、コメントに書いてください。
わかる範囲で答えます。


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