積み重ねたもの、積み重なったもの。(6日目)
修論出した。一区切りついた。プチ打ち上げとして、(未提出の1人を除いた)全員で行きつけのラーメン食べてきた。無難に美味しかった。
開放感に溢れた同期、いつも通りの同期、とりま家帰りたい同期、眠そうな同期、二徹で髪がベタベタな同期。それぞれがそれぞれの表情をしていたのが印象的だった。
じゃあ自分はどうだったかと…どうだろうか。やり切ったー!ってほどやれてないし、ボロボロの適当なんを出したかと言えばそんなでもない。終わっていいのか?って感覚。たぶん、良くない。
卒論のときってもっと解き放たれて、一気に目の前の視界が開けたような、そんな感覚だったのだけれど。
歳をとるってこういうことなのか。それとも、ただ「そこ」まで行ってないからってだけなのか。「そこ」までの距離が年々遠くなっていってる気がしてる。
あるいは、もうあてのない散歩では辿り着けない目的地になってしまったのだろうか。コンパスをもって、自分の意思で歩かないと見えない世界なのだろう。
まぁとりあえず終わったので今日はゆっくり、友達に借りた「五等分の花嫁」を読む。その前に同期とジムだ。
あー、疲れた。修論も疲れたし、なんかいろいろ考えた1ヶ月だった。
この気持ちを次こそは無駄にしないように。と、今ここでこっそりと決意を示したところで。
研究室のみんな、お疲れ様でした。
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