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お裁縫超初心者がデニム風ジャンパースカートを作ってみる(ミシン)

こんにちは。きのけやきです。
最近雨ばかりでいやになってきますね。こちらは家に引き篭もりたくなっちゃうぐらいずっと降っています。
そんな天候でも左右されないお裁縫を今日もやって行きます。

さて今回は私の相棒、ステラルーのうみちゃんのためにジャンパースカートを作って行きます。

うみちゃん

イメージとしてはワンピースみたいな感じです。

デニムっぽい生地!

この生地を使って作って行きますよ!

で、前回躓いたジグザグミシン
今回も登場しています……
お洋服を作るにあたって基礎的な作業なんでしょうね。
さてこのジーンズ生地は前回使ったほつれストップ液に適しているのかテストした結果…

表面

…意外と写真じゃわかりにくいですね。

ここがちょっとだけ色が濃くなっていることがお分かりいただけるでしょうか。

よく見ないと分からないぐらいですが、かすかに色が濃くなってしまうので、今回の生地にほつれストップ液は向いてないということになります…トホホ…

かなり多めにこの生地買ってきたので、ジグザグミシンの練習をしばらくやってみます。練習あるのみでしょう。

練習中…

一番左が一番最初にやってみたジグザグミシンですね。右にかけて段々マシになっていきます。
途中で気がついたのですが、ミシンの速度に任せて縫わせたほうが綺麗になる気がします。
お裁縫初心者なんでおう!後ろから布引っ張ったろ!と調子こいて引っ張ってたのが原因でジグザグにならなかったようです。
手はあくまで角度を変えたい時にチョンチョンするのがいいのでしょうかね。

全部縫い切った

う〜ん…どうしてもジグザグならないところが出てきてしまいますね。

後ろ(左→右)
ミシンのダイアル

ここをいじって調節&練習します。
ちなみに一番右は5でやっていました。

表面(左→右)

全てダイアルを6にしてやってみました。引っ張りすぎないままやってみるとなかなかいい感じになってきましたね。

うーん?

左から2本はダイアルを7にしてみました。調子が悪くなりましたね。
6がちょうどいいかもしれません。

6のまま直線縫い→返縫い→ジグザグ縫い→返縫い→直線縫いをしたところ、巻き込むことなくスムーズにいきました。
ダイアルって大事なんですね。

ということで今回もお洋服作っていこうと思います。

まず糸の色ですが、今回濃い色の生地なので見ての通り白は合いません。
で、私はお裁縫初心者。すなわち生地にピッタリ合う色の糸なんか持っているはずがありません。
なのでせめて目立たない色の糸を使います。

青と黒の糸

表面に糸を乗っけてみました。
明らか黒が目立たなく馴染みやすい気がします。
今回は黒で作っていきますよ。

なんだか様子が…

黒い糸セッティングしたんで切れ端で練習がてら試し縫いしてたら…これジグザグ縫いなのになんだかおかしくありませんか?
直線っぽいというか…
で説明書とにらめっこしながらガチャガチャやってると治りました。

治った一番左の2つ

これは下糸のひっかけるべきところに糸が引っかかってなかったことが原因で起こっていました。
ちゃんと引っかけているつもりだったのですが、下糸を上に出す際に緩んで引っかかってなかったようです。ちゃんと確認しなきゃいけませんね。

さて今回のジャンパースカートの型紙はこちらです。

ジャンパースカート型紙

あら?意外とこれだけなのね!
と安心するのも束の間…
参考書には胸当て(わ)4枚、肩紐2枚、ベルト(わ)4枚、スカート(わ)2枚……
多い!そしてわがいっぱい!
こりゃほつれストップ液やってたらだめでしたね。練習してよかったです(上手くいくとは言ってない)
で、今回布買って来るついでに買ってきたものがあります。
それは自然に消えるチャコペン

水性かな?
書いてみた

ジーンズ風生地の裏地に書いてみました。実は書くまで何色かわかりませんでしたが…これほんとにいつか消えるの?ぬいぐるみに色移りしなきゃいいですが…心配性すぎますでしょうか。

なぜ鉛筆型チャコペンをペン型チャコペンに変えたかと言うと、ズバリ私の筆圧が強すぎてすぐペッチャンコチャコペンになってしまうからです。
ちょっと困ってたんですよね。
なので思い切ってペン型のチャコペンにしました。
ちなみに水で消えるペン型チャコペンもありましたが、私が行った時には売り切れていました。そちらのほうが人気なんでしょうね。いつか欲しいです。

ちょきちょき

ジーンズ風生地だと裏表がわかりやすくて初心者に優しいですね。
ここから参考書には「縫い始める前に、脇線、裾線にジグザグミシンをかける」とあります。
どこですか?

参考書とにらめっこしました。

脇線は上、裾線は下だそうです。
え?これだけ?ほんとに??
まぁいいです。練習の成果活かせるかな〜

う〜〜〜ん???

…びびって切ったところからかなり離れた場所にジグザグしちゃいました…ど、どうしましょう…
一旦これで作ってみます。

肩ひも

まずは肩ひもから作っていきます。
裏向けて長辺それぞれ0.5cmぐらい折り曲げます。私はアイロンしました。

ぱたん

折ってそのまた半分に折ります。
あ、こんな細くなるのね。
斜めになるところ以外コの字で縫います。
が、ここで問題が起きました。
下糸が出るところに布が巻き込んでいって取れなくなってしまったのです…
ミシンが壊れない程度に引っ張ってもびくともせず…
調べたら「ガッチガチに動かなくなったらミシン解体しろ」と書いてあったので…ミシンを軽く分解してみました。

こんな感じになってるのか

空いてるところが一枚、板のようになっていました。下糸の出る穴にミッチミチに生地が詰まって動かなくなってたようです。
てことで挟まった生地を切ってどうにか乗り切りました。
肩紐は新たに型紙写して切ることは簡単だったので、まだ肩紐でよかったです。もう一度切り直しました。

なんとか完成
胸当て

お次は胸当てです。
厳密に言うと胸と背中に当たる部分を作ります。

上の角っこのように斜めに切る
2個!

はい、同じもの2個です!
やってしまいました!!!
胸に当たる部分はこれでOKなのですが、これでは背中に当たる部分はNGです。
のちに解説します。

まずは胸側から

片方は成功してるので胸側から作ります。
ベルトの裏側を外に向けて、胸当ては表にひっくり返したまま縫い付けます。

作ってる時は意味わかんないです。

でも縫ったら理解できますね。

なるほど〜!

ベルトを表側にひっくり返すとあら不思議!胸当てとベルトが合体しました。よく考えられてるなぁ
スカートの腰に近い方をデカめの直線縫いで、糸の端は10cmぐらい残します。
ギャザーというんですかね?スカートをちょっとクシュっとさせるみたいです。

大きめ直線縫い
いまから縫い付けます

クシュっとなったところとベルトの端を縫います。
参考書読みながら慎重にやってますが、やっぱりやってる最中はわけがわかりません。

おぉ!?

でも一通り終わると形が見えてきましたね。いやぁよく考えられてる。
で、背中当てのほうをまた作り直します。

胸当てを1枚とり表側を上にして、肩紐の斜めになってる方に胸当てを置きます。
その上に裏側を上にした胸当てを置いて…

しつけ縫い
端っこだけ縫う

写真では長辺だけに縫っていますが、短辺もこのとき縫ってしまいましょう。
胸当てをひっくり返すと…

すごい!

形になってきました!
何回も言いますが本当に考えられてますね。

ベルトと合体

あとは胸当てと一緒の要領でスカートに取り付けます。
2度目は想像が付くので躊躇いなくできました。

前の胸当ての裏側と、肩紐の表側にスナップボタンをつけ、前の胸当てのスナップボタンがある表面に飾りボタンをつけます。

完成!

わーい!

なんとか形になってますね!
ちょこちょこミスったところはありますが、上出来だと思います。

パーツの多いお洋服だから2日ぐらいかかるのかなと思ったのですが、下手なりにも何着かお洋服を作っていたおかげか1日で終わらすことができました。まだ1日がかりなんですけども…

継続は力なり。そう言い聞かせてまたこれからもお洋服作りを頑張っていきます。

ここまで見てくださってありがとうございました!

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