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自己紹介♪人事に至るまでの経歴について

こんにちは!ブライエッジ株式会社 採用担当のきのしたです!

今回は、自己紹介の一環として、私が人事に至るまでの経歴についてをご紹介させていただきます。

先に言います!長文です!!
興味のない方は読む時間がもったいないので、飛ばしてください!笑

新卒~うつで退職するまで

はい、いきなり重たいワードが出てきましたね。笑

私は14卒(2020年4月で29歳)なのですが、一生懸命就活もして、入社した先は、GMOグループのとある一社でした!

新卒の同期は18名ほど。他にも優秀な方が多くいた環境は、個人的にはとてもよく、入社したての頃は毎朝早く出社して、社員食堂で日経新聞を読みながら朝ごはんを食べるという、いかにも有意義な、きらきらした社会人スタートを切りました。

そして配属。お客様のweb広告の営業・運用を行う部署へ。いわゆる、広告代理店を行っているチームです。
(実は希望の配属と異なったため、丸1日うぇんうぇん泣いたのも良き思い出)

web広告の事業自体はとても面白く、かつ勉強にもなりました。
Google、Yahooのリスティング広告、FacebookやTwitterのSNS広告を営業し、自分でお客様のアカウントを運用する、というのはクリエイティブで、かつ数字がはっきりと見えるので責任も重大でした。

だからこそ、土日も夜中も、数字が気になって仕事してしまって。
体力的にダウンしてしまいました。うつ期到来です。

誤解していただきたくないのが、会社自体は本当にとてもいい会社で、上司も私のことを守ってくださりました。だからこそうつになってしまった私を、子会社の事務チームに出向させてくださりました。

ただ、これもまた私にとってはプレッシャーになってしまった。
ある程度とはいえ、優秀とみなされていたと自負していた自分が、マイナスの立場にいる。
ここからどうやって社長に認めてもらおうか。

でも任された事務作業は、成長を感じられない。同期にも置いて行かれる感覚。

これがプレッシャーで、うつも再発してしまい、退職を決意することとなりました。社会人2年目の12月末でした。

派遣社員として再スタート

そんな理由で1社目を1年半ほどで退職してしまっているため、転職エージェントさんのところに相談に行っても、
「すいませんね、、今のきのしたさんには紹介できる案件はないですよ。。」
と言われる始末。

いろいろ調べていたら、広告業界に特化した派遣会社(博報堂の関連会社でした)があったので、これなら行けるか…!?と思い、登録。
当時は、正社員も派遣社員も変わらないよね、頑張りを認めてもらえれば正社員にもなれるだろうし、という浅はかな考えでした。
(先に言っておくと、派遣社員に対して、社会はそんなに甘くないです)

大手出版社の広告部門に派遣先を選び、サポート職として入社しました。
広告媒体の代理店営業として、博報堂のグループ会社の代理店さんとやり取りをし、広告を出したいブランドさんのために広告枠を用意したり、料金や制作期間を交渉したり、といった仕事を担当。

出版社の広告枠と言えば、ほとんどが雑誌の背表紙や、雑誌の中の見開きで、ようやくその時期にwebサイトを立ち上げて記事広告(タイアップ)もやるようになってきていたところだったので、紙媒体もweb媒体もどちらも扱っていました。
女子高生に人気のモデルさんに出てもらうなどもあったので、撮影も何度か見学させてもらったり。化粧品ブランドさんとのお付き合いも多かったので、サンプルや新商品をもらったり。
ミーハーな方にはたまらない仕事だったと思います。笑

老舗の会社だったので売上は安定、知名度も高い、社員さんも一生懸命働かなくても潰れない。定時に帰れるし、責任も重くない。
雑誌読み放題・付録も自由にもらえ、移動も全部タクシーだし、会社のお金で毎週のように飲み会があるような、普通にすごくホワイトな会社。言い換えると、バブルがはじけていないような会社でした。

だからこそ、すごく物足りなかったです。
「この会社のために」「このチームのために」という思いが持てなかった。

私には、モノの豊かさよりも、人とのつながりや貢献の方が大事なんじゃないか、とうすうす思い始め、
確信に変わったのが、契約社員だった先輩の正社員登用が叶わなかったという出来事でした。

その先輩は本当に優秀で、誰から見ても正社員よりちゃんと仕事している方で、周りからの信頼も本当に厚かった方でした。
契約社員として他社から派遣されていたため、正規ルートでちゃんと面接も受けた結果、NGだったそうで。

ただその後、全くの未経験の若い女性が中途入社の正社員として部署に来た時に、「なんであの先輩はダメで、この人は正社員なんだろう…」と思ってしまったんです。
要は、すでに契約社員として活躍しているから、正社員として待遇とかもよくする必要もなく、そのままでいいじゃん、という判断だったのではないか。と思ってしまい。

私自身、それより下の契約社員だからこそ、この組織にずっといることが想像できなくなってしまったんです。

転職、ブライエッジでの3年間

転職活動を通して、たまたまブライエッジを紹介してもらい、ご縁あって入社することになりました。

ポジションとしては「サポート職」、ただ、私としてはキャリアアップを見据えてベンチャー企業に入りました。

一般企業の一般職・事務職よりも、ベンチャー企業で「会社を創る」という経験ができるほうが、人生にとってプラスなのではと思っていたからです。
実際、弊社代表の諸田からも、面接時にそのように言ってもらったことが入社の決め手でした。

ブライエッジでも、初めのうちはそこまでサポートの仕事がなかったです。。
ただ、出版社にいたときと異なっていたのが、「仕事がないから待つ」のではなく、「仕事がないなら作る!」スタンスであったこと。
これぞベンチャー。笑

おかげで、様々な業務を任せてもらうことができました。
営業サポート、経費や勤怠の管理に始まり、社内ESのようにKPI管理のシート作成や数値の集計、Pマーク取得(コンサルなし!)、新卒・中途採用、学生さんとの面談、SNSや採用ページの運用といった広報業務、などなど。

営業がやる仕事以外は私に来る、と言っても過言ではないくらい。笑
これらの業務は、そもそも前任がいるわけではなく、誰かがやったことがあるわけでもなく。まだないから作らなきゃ!という状態から始まったものばかりでした。

何より、「この会社のために」「このチームのために」という思いを持ちながら仕事ができていること。
これが私のキャリアにおいて、今一番満足できている部分だと思っています。

ブライエッジについては、今後もどんどん発信できればと思うので、ここまで。

まとめ

世の中には「やりがいになる仕事」というのは存在せず、
「自分がやりがいに感じるかどうか」、だと思っています。

やりたい事、好きな事、ではなく、
「何のために、誰のために」人生長い時間をかけて働くのか。

そして、その思いと、実際の仕事や行動と一貫しているか。

これに尽きると思います。

出版社にいたときのように、モノにあふれ、キラキラした世界は、「何のために、誰のために」という思いがない状態の私でした。

ブライエッジは、むしろ「何もない」ベンチャー企業ですが、
社員のため、お客様のため、という思いを持ちながら、直結する仕事ができているので、私は3年も働けているんだと思っています。(職歴上過去最長)

ぜひ、「何のために、誰のために」働くのか、考えてみるといいのではないかなと思います!


長くなってしまったので、今回はここまで!
ご意見等ございましたらぜひ…!

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^


ブライエッジ きのした

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