これからのマシーナリーとも子の話をしよう

・どうも。最近連鎖的にVtuberを追い出して時間がガンガン減っていく男、木野です。軽率に生放送をするからねきゃつら。困ったもんである。時間がかぶるとアーカイブ見なきゃあかんしいい加減にしてくれ。嘘。好き。生放送して。

・なんとも複雑な感情を初っぱならから吐露していかようにもしがたい状況になってしまっているのだが、自分なりにVを見て気がついたことがある。

・マシーナリーとも子は頭がおかしい。

・あっ違う違うそうじゃないやめて!石投げないで!おいアイアンネイルはマジでやめろ!!!そういうところだぞほんと!!!

・まずマシーナリーとも子って知ってます?Vtuberなんですけどね。殺人サイボーグの。

・これだけならちょっと尖った設定のVなのだが、いや海賊団の船長とか悪魔とかいるし普通か?多様性……

マシーナリーとも子はその目的が特異である。多くの自己実現のためだったりご当地盛り上げる目的の人とかメイクマネーのためとか、まあVにしろそうでないにしろ自分や地域、プロジェクト中心に主に目的というのは設定されている場合が多い。アイドルになりたい!地元のためになりたい!そういた直球の思想は理解されやすいのだが。このマシーナリーとも子の目的は池袋晶葉ちゃんの布教にある。

・Q.誰?

・A.アイマスシンデレラガールズのアイドル

・実は割と初期のほうのシンデレラガールズを友人にやらされていたので池袋晶葉ちゃんについては知ってたのだが(アカウントはどっかいった。何年前のだろう)このアイドルを推すために、最終的には自分の推しの供給を増やすために暗躍している殺人サイボーグなのである。最近の主な目的はアイドルの総選挙で人気をぶち上げ、声をつけてもらうことだという。よってマシーナリーとも子のファンは票田と呼ばれる。特定のコンテンツのファンをいろいろな呼び方をするのはどこの層でも同じ(ニンジャヘッズとか~~組とか)だが、それと全然関係ない要素で呼ばれるのこれだけじゃないですか?まあある意味マシーナリーとも子の最終目的なので正しいと言えば正しいのだろうが……。

・そしてさらに特異なのはその営業形態だ。

・順を追って申し上げるとVはだいたい収入を得るために形式が2つに分かれる。

・主に動画勢と生放送勢の2形態がある。雑多な分類なのでいろいろ言いたいことはあると思うのだが見逃してほしい。動画勢は動画の広告収入がメイン、生放送勢は生放送の投げ銭などがメイン。もちろん両方やってる場合もあるだろう。(そもそも収益化してない場合もあるだろうし)

・が、マシーナリーとも子はこのどちらでもないのである。いや収益化もしてるしゲームの生放送もやるんだけどね。(ユーロトラックのやつは死ぬほど笑った)


・マシーナリーとも子の主な収入は(多分)編集、ライティング業だ。じゃあ結局なんのVtuberなのかというとおそらく分類上はIP勢ではないかと思う。ちなみに今作った分類です。(IPは知的財産のことである。徳が高そう)

・イメージとしては輝夜月ちゃんとかかなり近いんじゃないかと思う。もちろん動画は上がっているのだがそれによるブランディングが中心にあるVtuberという点ではかなり近いだろう。

・そういや輝夜月ちゃんにインタビューしてたな。

・殺人サイボーグをインタビューに使うねとらぼ冷静に考えるとやべえ~~~~

・マシーナリーとも子は現在Youtube動画(メインストーリー)、マシーナリーとも子ALPHA(サイドストーリー)、マシーナリーともコミック(ごちゃまぜお楽しみ漫画)の3軸展開である。

私はこれに課金して小説を浴びてる。最高。なぜなら一週早く小説が読めるしあとなんか漫画も読める。クレイジーサイコレズ(死んだ概念)のメタルスラッグ深川がやばい。おまえらも課金して読め。徳がはかどるぞ。

・徳がはかどる???

・この三軸展開でマシーナリーとも子の存在を高めつつ、なんかレノボのパソコンのレポートしたりeスポーツのメディアで記事書いたりしている。この間の小説ではノーパソで記事書いてたね。そのうえついにソシャゲとコラボしてたよ。登録者1万未満のVtuberの展開じゃない……。あとグッズ作ったりラインスタンプ出したり……。いやマシーナリーとも子本人推しのグッズとか供給を求めるサイボーグだけあってめちゃくちゃツボついてくる。ジャストディフェンス澤村のグッズ買っちゃおうかな……。

・こうして複数のポイントからマシーナリーとも子というIPを強化し、それをブランディング化、そしてお金にしているのだ。ちょっと類を見ない。

・やっと表題に戻るのだが、あ、いやかすってもなかったな。戻るじゃねえ。とにかくこれからのマシーナリーとも子の展開が気になるからその話がしたいな~~~~~ってだけの話なんだけどね。

・前置きがなげえ。自分の中で思ってることの言語化も含むので許してくれ。

・つまりIPをベースに自分のプロモートして売り込むのタイプのVtuber、頭おかしいなって言うお話を元にじゃあ今後どういったIP強化が行われるのか?っていう話がしたくてここまで駄文を書き連ねてきたんだよね。

・前置きがなげえ~~~~~~~~(ワンセンテンスぶり2回目)

・マシーナリーとも子のストーリーが現状かなり面白い。かなり求心力があると感じる。個人的にはこれを元にIP展開してくれたらうれしいなーと勝手に期待している。

・マシーナリーとも子はシンギュラリティのサイボーグだ。シンギュラリティとは2045年に到達が予測されているサイボーグによる完全な統治の状況を指すらしい。つまり目標であり、かつそれを目指すサイボーグによる組織を総じてシンギュラリティと呼ぶらしい。それを達成するために2045年を基点として各時代にサイボーグを送り込み、過去を改変している。最終的に2045年のシンギュラリティ到達させる現在を作り出すことを目的にしているわけである。ちなみに人類は徳が低いのでだいたいぶっ殺してよい。人権~~~~~

・えっ?ハードSF?

・そう。びっくりするぐらい設定が面白いSFなのだ。そしてシンギュラリティ、その先兵がマシーナリーとも子というわけなのだが……

・だがやつは弾けた。

・2010年代にぶっ込まれたマシーナリーとも子はソシャゲ(アイマス)にはまり、池袋晶葉ちゃんの徳の高さに気がつき任務そっちのけで池袋晶葉ちゃん布教に乗り出したのである!!彼女はめちゃくちゃ徳が高いのでそれを応援する人類は見逃してやる!そういうことなのである。

・いやなんだその理由。

・普通組織を裏切る(別に裏切ったわけではないが命令ほぼ無視してる)のってもっとこう……重いじゃないですか。ジョンウィックは犬殺されてぶち切れてたけどそれは彼女との絆だったからじゃん。

・というある種当然の突っ込みはサボりまくってるマシーナリーとも子の状況を見に来た上司、ネットリテラシーたか子(自称感情がない煽り体勢低めのお姉さん。ニチレイの肉巻きポテトが好き)によってなされる。しかし最終的にたか子もなんかアイマスを始める。マシーナリーとも子やジャストディフェンス澤村(尖兵その2)、アークドライブ田辺(その3。実はリーダーだった)を狂わせた池袋晶葉ちゃんを調べようと思ったのだ。

・ここまであらすじ書いてて話まとめてるだけなのにおぞましい怪文書完成しちゃってるなおい。

・そこにいろいろなキャラクターや組織思惑が絡み……というお話なのだがこれはもう動画見ていただいたほうが早いだろう。最初期は環境音とかめちゃ入ってるがまあ面白いので見よう。ちなみにわしは小説現行分全部読んでから動画見たよ。


・現状の小説はここでやっている。前はピクシブのチャットみたいなのでやってたらしい。マシーナリーとも子ZEROというやつ。ほとんどはピクシブのファンボックスで再放送されている。頼む残りのも再放送してくれ~~。ちなみにおすすめはこれ。

・時系列的にはおそらく時間移動前の2045年。暇になったサイボーグ2人の旅行のお話。そんな前提情報なしで読めるのだが面白い。ネットで話題の

「復讐は何も生まないぞーっ!」「いま誰も生産性の話してねーだろ」

がここです。笑い死ぬかと思った。

・設定もなかなかに面白い。

・サイボーグは本徳サイボーグと疑似徳サイボーグに分かれる。本徳サイボーグはとも子やたか子のようにファーストネーム持ちで疑似徳サイボーグはジャストディフェンス澤村のようにラストネームになっているので存外簡単に判別ができる。サイボーグには回転体という何かしら回っているものが付属しており、その回転により徳を生み出し活動している。床屋のサインポールとかチェーンソーの刃とかとにかく回るなら何でもよい。変わり種だと概念を回すものもいる。現場を回すやつとか(本当になんなんだ)。それに梵字の真言が刻まれていると本徳が生み出される。一方疑似徳は梵字が刻まれおらず、なんか、徳があるような気がする、パワーで生きている。いけるのかよそれで。これが様々な回転体や能力、特徴に結びにつきキャラクターの濃さに貢献しているといってよい。ちなみにマシーナリーとも子はマニ車を回転体として持っている。徳を生み出すだけの機構を積んでいるのは彼女だけである。今後の伏線かもしれない。

・これを元にタイムパラドックスや種々の組織(人類至上主義団体やマタギ。シャーロキアン)などが入り乱れめちゃくちゃなことをしているにもかかわらずSFとしての側面を生かしながら物語は展開されていく。

・とりあえず小説だけでも読んでみるのがおすすめだ。何しろ私がそうだったので。

・よって私はマシーナリーとも子の小説、これを今後のIPとして期待したい。デーンと長いやつが読みたい。ほんと読みたい。頼む出してくれ。いっそクォーツァーとサイボーグ戦うやつでも良いから。毎週の小説の更新が楽しみでしょうがないのである。

・4000文字書いて言いたいことそれ?

・うん。

・あっ後は好きなサイボーグはジャストディフェンス澤村です。髪型、属性、猫。すべてかわいい。

・次点、昇華ソーウェル。

・もし運悪くここまで読み進めてしまった人がいたら後生だ。マシーナリーとも子の小説を読んでくれ。あと池袋晶葉ちゃんを応援すると死なずにすむのでそっちもやろう。

・ほんとはもっとネイルとかシャーロキアンの話もしたがったが、もういい加減書きすぎたので君たちの目で確かめてくれ。私が自信を持っておすすめするコンテンツなんだ。面白いのは保証する。

・落ちが思いつかないので二次創作サイボーグでも載せるか。

・グレイズ本城

 回転体は右肩部についたロードローラー。右腕にローラーごとスライドさせる機構がついておりスライドさせながら殴ることで射程を伸ばし破壊力を増大した必殺のパンチが売りだ。敵はかすっても死ぬ。手はマニピュレーターで以外と器用。髪型はハイポニーテールでめちゃくちゃアレンジした女子高生服を趣味で着ている。本人曰くJKは徳が高い。


2020/08/02深夜追記

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・えっ

・ありがとうございます…………なんとも申し訳ない……あっそうだ

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・有言実行。澤村グッズ買った。あとアンソロも買っちゃった。

・みんなも使おう、とも子屋!




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