滞在許可証更新2023

今年のごたごた

更新にたどり着く前にあったごたごたについて簡単に。

2月 県庁へのRDVをとる(RDVは6月)
5月中旬 県庁から以下のメールを受け取る

県庁からのメール

つまるところ、「フランス人パートナーの滞在許可証に関してはオンラインで手続きすること」とのこと。
県のHPで確認すると、どうも今年の4月からオンライン申請になっているそうです。

5月中旬 téléservice ANEFにログイン
「貴方の滞在許可証はオンラインで更新できません。県庁に聞いてください。」というメッセージが表示される

5月中旬 ANEFにメールを送る
「県庁からはオンライン手続きをしろって連絡が来たので手続きしようとしたら、こういうエラー(スクショ添付)が出るですけど、どうしたらいいですか?」っていう感じの内容

5月下旬 ANEFから返信を受け取る
「照会内容についてle motif précis de la demandeが不足してます。」というメッセージと共に、ANEFのFAQのページリンクが送られてくる
しかしFAQのページリンクには求めている答えはない

5月下旬 これまでの経緯を整理して、相方にお願いしてANEFへ電話をしてもらう
結果、「PACSを理由とした滞在許可証の場合、オンラインでは手続きできないので、県庁へ聞いてください。」とのこと
2,3日後に同内容のメールが届く。(⇐1回目のメールの時にしっかり確認してなかったんかい!って思ってしまうのは仕方ないと思う)

そんなことがありました。
なんか無駄に焦った半月でした。
というのも、県庁のHPに以下の文言が表示されているから。(新規予約を取るときの画面)

県庁の新規予約画面

先にとっておいた予約はキャンセルしていないものの「次の人は予約してはいけない」「その予約はキャンセルされる」なんでHPにあったら…心配性な自分は焦るわけです。

最終的に、既に取ってある予約はキャンセルされることもなかったので、無事に昨日RDVに出向くことができました。

RDV当日

そんなこんなで昨日、県庁へ書類を提出しにいってきました。
学生だった時以来の"Renouvellement"です。
なんだかんだ2年連続”Changement de statut”だったので、同種の滞在許可証の更新っていうのは新鮮な気持ち。

去年の手続きの際、「次回の更新の時は共同生活を証明できる資料を3種類以上多めに持ってきてね」と言われていたので気合を入れて準備していったのですが…
結果としてはあまり必要なかったです。ほんとに人によるな…。

提出した書類は
・現滞在許可証とパスポートのコピー
・EDF領収証(現住所確認と共同生活証明)
・パートナーの証明書コピー
・PACSしたときの書類と、PACS未解消証明書のコピー
・共同銀行口座の取引明細
・保険
・自分の雇用契約書と給与明細
・写真2枚
・現地で渡され、2人で署名した書類
となりました。

少なっ!って思った自分はすっかりフランスの手続き慣れしてるのかもしれない。。。

ちなみにOFIIの書類ですが、
「OFIIのconvocationが届かなくて、自分で申し込みをした」「まだ2日目までしか受けてなくて、最終日にもらえるattestationは持っていない」旨を説明したところ、

「以前学生身分を更新したとき、フランスで高等教育を受けているところにチェックがされていますので、対象外ですよ」
「いえ、私がフランスでいっていた学校は高等教育ではないですよ。最終的な修了証書もBAC(高卒)相当のはずです。」
「フランスで1年以上高等教育を受けていれば、OFIIの講座は対象外ですし、以前の担当者がチェックを入れているので…。」
「高等教育じゃないと思うんですけど…。」

というやり取りがありました。
結局OFII関係の書類は受け取ってくれず、「対象外」ということに。
もともと9か月のformationだったところ、コロナで6か月休校になった影響で、15か月在籍となっただけの、高卒相当の我がcertificatがなぜか高等教育認定…。謎過ぎるフランス。
まあ10年カード申請の時にごたごたがあっても嫌なので、今せっかく行き始めたOFIIの市民講座はちゃんと修了する予定です。無料だしね。

最後にちょっとしたやり取りをしているとき、担当の方から次回は複数年(しかも4年物っぽい)になる感じで話をされたので、期待したいなあ。
早く県庁から連絡が来ますように!
何事もスムーズにいかないフランスの行政手続きが何年かないだけでも嬉しいことだ。
来年のバカンスは日本に一時帰国したい…。

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