ダニング・クルーガー効果に陥るとどうなるか
記事の内容を考えれば考えるだけ書くことをためらってしまうので、今回は簡潔に(それでも沈黙は金という考え方は避けたいところ)。
詳細はグーグル先生に聞いてほしいのですが、ダニング・クルーガー効果は仕事でも趣味でも関わってくる大事な考え方です。
ひらたく言えば「能力が低い人ほど自分の能力を高く見積もる。能力が高い人ほど自分の能力を低く見積もる」というやつです。
みなさんも心当たりありますよね?「あの人か…」みたいな。
なぜこれが起きてしまうかというと、スタートラインは能力の低さから来るのですが、自身の能力の低さと向き合えない人ほど周りの粗探しに精を出すので、永遠に成長しないからですね。
本人も自身の能力の低さに薄々感づいてるケースがほとんどで、本人が自覚するぐらいなので周りの方もその人の能力の低さには当然気づきますし、自然とその人とは距離を置きます。
そして能力の無い人はその現実とも向き合えないので人並みから孤立していき、より成長のチャンスを逃していく負のループに陥るわけです。
みなさんも心当たりありますよね?「あの人か…」みたいな。
この文章をまじめに読んでるあなたは程度に差はあれど能力の高い側の人だとは思います。
なぜなら新しい知見を取り入れることの大切さを知っているからですね。能力の高い人は慢心しないからこそ常に成長しようとする意思があります。
童話「うさぎとかめ」に例えるなら、あなたは着実に歩を進めてきた亀で、能力の低い人はスタート地点でずっとうずくまってる亀です。
たまにうさぎに進化する人がいますがあれは別次元です(目指すのは良いと思います)。
そして能力が高い人も薄々自覚していたりするので、出来ればそれを自身で認めてあげてください。
過大評価はNGですが過小評価だってNGです。
自身を適正に評価してあげてください。
正直周りの(比較的)能力が高い人が卑下している姿は見るに耐えないので…。
卑下する人が多いのは日本人特有のものでしょうけど、悲しいことですのでやめましょう。
ちなみに私は信頼してる友人から「この人はSR※だから」って紹介されたのがお気に入りです。
※ソーシャルゲームにおけるガチャガチャのレアリティ表記。ゲームによって細かい表記は異なるがUR>SSR>SR>R>Nという順に排出率が低いのが一般的
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