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【1-4】ドル円レンジ帯下抜け後の立ち回り

大衆の目線が更に下に変わりつつある

今朝の投稿から約12時間が経過しました。
その後のチャートを見てみましょう。

114.0付近のレンジ帯下限ゾーンを下抜けて来ましたね。
思ったよりも売り圧が強く素直に落ちてきた印象。

※写真のMAは、実線SMA 破線EMA です。
どちらも設定数値は赤50 黄色100 青200です。

4時間足レベルの上昇トレンドが終了

ダウ理論で考えると4時間足レベルで確認できる上昇トレンドが遂に終わりを告げました。
高値をつけた直近の安値を下回ったからです。
「まだ上昇トレンドは終わってない!」と言う人も中にはいるでしょう。
理由の1つとして「4時間足のトレンドラインをブレイクしてないから」が1番分かりやすいでしょうか。
確かに間違いはありませんが私の環境認識から言うと上昇トレンドの根拠が1つでも崩れた時点で他に何点か根拠があったとしてもそれは「無理やり思い通りのチャートを描こうとしてる」としか思えません。
最初に自分の中で確立した根拠やシナリオが崩れた時には無理にトレードせず見送って、検証用として観察するのが良いでしょう。

しかし日足レベルでの上昇トレンドは継続中

日足レベルでの話になると、直近の押し安値は110.9付近と判断します。
今のレートから300pipsも下ですね。
なので日足レベルでの上昇トレンドの根拠が崩れるのは110.9付近のゾーンをはっきりと下抜けてからになります。

狙うべきはロング?ショート?

現在のレート付近1時間足で下髭が発生していますね。
このゾーンは、
10/12/21:00
10/13/21:00
10/14/23:00
の1時間足で3回反発しています。
何かしらのアクションが起こることが予想されます。

戦略①

まだ買い圧が衰えず新規売り圧との攻防が続けばレンジ相場が続くので113.7〜8ゾーンではロングを。(ローリバして下がないことを確かめる動きがあればロング濃厚)逆に114.46まで戻る様であれば引き続きショート(ここでもローリバして上がないことを確かめる動きがあれば超超超⬇️濃厚)

戦略②

このまま下落していき早い段階で113円前半に落ちてしまったら、1時間足と4時間足で確認できる右肩上がりのダブルトップ形成でネックライン(114.0ゾーン)までの戻りを待って本命ショートを打つ

戦略③

約114.7から約113.7を下降トレンド第1波と見るならその戻しを取る(ロング)。損切りは直近安値で、
利確は直近安値と直近高値でフィボナッチを当てて手堅く半値の50%を抜き取る
勢い良く伸びてくるようであれば61.8%前後まで伸ばす。
その後戻しが明確なパターンや下位足で小さく上昇トレンドを作ればカウンターを引いてショートエントリー(成功すればかなり伸びそう約80pips)

と言う上記3パターンのシナリオを立ててエントリーしたいと思います。
「本命はショート」ですがまだ買い圧も負けずと粘っている様な相場なのでエントリーは慎重にしましょう。

まとめ

今日のドル円は分かりやすかったですね。
思いのほか下抜けが早かったのでレンジ内でのスキャルを楽しめませんでした笑
明日以降も狙い所を逃さない様にしっかりとシナリオを立てて相場に向かい合いましょう。
本日もご覧頂きありがとうございました!

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