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男子プロ最強新世代がなくなった件
【なぜやらないのか】
渡邉浩史郎プロが以下のツイートをした。
最強戦のスケジュールが発表されましたね。
— 渡邉 浩史郎 (@Koshiro_renmei) April 27, 2022
男子プロ最強新世代は今年はありませんでした。
当たり前ですが、厳しい世界です。頑張らないといけないですね。
去年の男子プロ最強新世代予選で負けてた人間がいうことではないですが。 https://t.co/WyrscjG4D3
その通りで、今年の麻雀最強戦では「男子プロ最強新世代」をやらない。
女性プロの方はやったが、男性の方はやらない。というよりできない。
今年の最強戦のスケジュールは以下だ。
ここ最近やってきた「リベンジ」も今年はやらない。というより、これもやれない。
それだけ魅力的な打ち手が増え、主催者が「この人たちは出したいです」というリストに載っている名前が多いということである。
大会の出場者は「未定」となっているが、当然ほとんどは決まっている。昨年の内にスケジュールを抑えておかなければ、年間にこれだけたくさんの試合をやれない。
ただ、新たにタイトルを獲るなど、目立った活躍をした人が現れた際に入る余地が少しだけある。また、すでにオファーした人が大きなタイトルを獲って、別の枠に移動となるケースもある。だから直前まで「未定」としているのだ。
出したい選手が増えてきたことで「リベンジ」が最初に「無し」になった。やはり、同じ人が2回出る予選を優先して削るのがスジだからである。
正直、主催者としては「リベンジ」は残したかった。人気のある選手の中で「惜しかった人」を選ぶわけだから、一番の「オールスター戦」になる。
だからこれをやらないのは苦渋の決断であった。
そしてもう1つ予選を削らなければならないとなったら、判断基準は数字だ。
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