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流れの正体 無理に争わせるのはおかしい

※過去に近代麻雀で連載されていた企画の再録です

【流儀】

 中野総合病院の談話室で馬場裕一プロと話す。
 馬場さんはバリバリの流れ論者で、麻雀のみならず人生を「運命」にもとづいて生きている人だ。
 だが、デジタル麻雀を頭から否定するつもりはないらしい。前号の最後の方で「デジタルだろうが何だろうが『本物』の凄さをまとった打ち手なら大歓迎」というセリフを拾わせていただいた。
 これ、ある意味でデジタル麻雀への挑戦状ではないだろうか? キミたち、どうせ無理でしょそんなこと、という。

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