黒木真生が若手女性プロに公開説教して大炎上
■事件日 2022年8月1日 約141万回表示
■炎上度 ★★★★★
■概要
「麻雀最強戦」の若手女性プロ予選を勝ち上がった選手たちが、自分たちが出場する対局番組の放送2週間前になっても、誰も告知しなかった。これに苦言を呈した著者(黒木)の記事が「それは主催者の仕事だろ」などと叩かれ大炎上した。
【あえてプールに放り込んだ】
2022年8月14日に「女流プロ最強新世代」という「最強戦」の大会が開催された。
他の大会は著名な選手やタイトルホルダーなどがオファーされて出場するのだが、これは「将来有望で、過去に最強戦に出たことのない若手女性プロ雀士たち」を集めて予選を行い、勝ち上がった8名によるものだった。
つまり、彼女たちにとっては大大大大チャンスなのである。
たった8人の中で1番になればファイナルに進出できる。そのファイナルの16人の中で1番になれば「最強位」となって、さらにうまくやれば竹書房が全面的にバックアップしてくれるわけだ。
まさに「この日のためにプロ雀士になって頑張ってきた」みたいな大切な日のはずなのだが、8月1日時点で、誰も大会の告知というか、その大会に向けてのお気持ち表明などもしていなかった。
もしかしたらしていたのかもしれないが、ぜんぜん目立っていなかった。
だから私は「まあ、それはそれで自由だけど。それで大会そのものが盛り上がらなかったら、来年は若手の大会がなくなって、すでに有名な先輩たちに全部の席を取られちゃうよ」という内容の記事を書いた。
すると、それが炎上したのである。
「運営側の責任だ」
「主催者のパワハラ気質」
「炎上商法のようなやり方」
「出してやってる感が不快すぎる」
「最強戦はオワコン」
「一種の脅迫に見える」
「金を出している広告元が注意したほうがいい」
「最初に契約書でもかわせ」
「裏でやれよ」
とまあ、好き勝手に言われたわけであるが。この中で私がもっとも適切な批判だと思ったのは「裏でやれ」である。
「もっと告知してね」と、お客さんの見えないところでやるのが普通だと私も思っている。
なのになぜ、私はわざわざ公開説教みたいな形をとったのか。
この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です
noteで購入すると400円と少し高いですが、定期購読(月980円)なら今月の記事はすべて無料で読めます
また、7月1日発売の書籍は1,500円ぐらいになりそうです。
今後も少しずつ発表していきます
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