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若手プロに知ってもらいたいこと 団体の看板の使い方


【気になるポスト】

 「全国麻雀業組合総連合会」髙橋常幸理事長のポストを見て嫌な気分になりました。

 髙橋理事長は昔、日本プロ麻雀協会に所属していて、若い頃は麻雀企画集団バビロンの仕事を手伝ってもらったこともあります。
 今は全雀連の理事長として、雀荘業界の「古くなった立て付け」全般を建て直すために日々活動されているのを見て、偉いなあと思って見ています。それは理事長になったから「偉い」のではなく、動きづらい状況のものを任された後、何とかしてちょっとでも動かそうと頑張っているからです。

 彼のお招きで自民党会館に行ったこともありますが、おかげで「現状、何が問題になっているのか」ということを勉強できました。
 もしかしたら、彼が旗手となって活動していることがうまくいって「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の麻雀に関する部分が、七十数年ぶりに変わるかもしれません。1時間あたりのゲーム代600円の上限が2,000円ぐらいになったり、夜中の2時とか3時とかに麻雀をやっていても近所迷惑にならないような、繁華街での深夜営業や24時間営業が認められるようになるかもしれません。

 そんな彼が「X」で愚痴を言ったわけです。

 私が最初に嫌な気分になったのは「俺は○○団体のプロで」の○○が、ウチ(日本プロ麻雀連盟)じゃないだろうなということでした。
 それを確認したかったのと「立て続けに起きて」の部分が気になったので、すぐに電話したのです。

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