魚谷侑未が九蓮宝燈を狙って炎上
2022年2月14日 約37万回表示
■炎上度 ★★★★★
■概要
「Мリーグ」で魚谷侑未がピンフ一気通貫確定のテンパイを崩して役満の九蓮宝燈を狙った。確かに親の満貫リーチをかけた方が安定感はあるが、役満の2シャンテンに受けただけで炎上するというのは前代未聞だった。
【普通はリーチ】
2月14日のバレンタインデーの「Мリーグ」で「セガサミーフェニックス」の魚谷侑未選手が放った一打が話題になった。
魚谷のXのポストのインプレッション数は37万回程度だったが、ABEMAのコメント欄やXで人々がそれぞれの意見を言っている数は非常に多かった。
南1局の親番で6巡目にピンフ一気通貫のテンパイ。待ちは六九萬で、下家が3巡目に五萬を切っており、上家が2巡目に九萬と、4巡目にドラの9ソーを切っている。対面は字牌と3ソー1ソーを切っている。
六九萬待ちが悪いという根拠は特にない。下家には同じ六九萬が危険牌だという見方もできる。端っこの9ソーとはいえ、5千点しか持っていない北家がドラを切っているので、そんなに遅い手だと考えない方が良いだろう。
だからまあ普通はリーチだ、誰がどう見ても。親満あるし、ツモって裏ドラでハネ満になるし。
3着以下がハコテン付近なので、あまり下に落ちる危険は考えなくて良さそうだが、それでも赤入りルールなら油断はできない。
逆に上はというと、役満をアガれなくてもトップは狙える点差である。
でも、魚谷は西を手に残して打七萬とした。ピンズのメンチン、メンホンを狙ったのである。もっとうまくいくと役満・九蓮宝燈になるかもしれない。9ピンを連続で引ければ、純正九蓮宝燈の9メン待ちになる。
みなさんはどう思うだろうか?
この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です
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