スコア記入してくれて「ありがとう」は不要か

【お礼と挨拶は否定できない】

　藤井すみれプロが以下のポストをして話題になっている。

連盟16年目、そこそこ中堅の感想。
ちなみにスコア表書くのはけっこう好きです😃 pic.twitter.com/j3ULaby2IJ

— 藤井 すみれ (@FujiiSumire) December 8, 2024

　「書いたのにお礼を言われなかった」の声をチラホラ聞く。

　という話から始まって、最後は「書いた人は何も言われなくても気にしないでいいと思うよ」と結んでいる。

　要するに藤井は「気にするな」と言いたいのであって「お礼を言うのはおかしい」と言っているわけではない。

　中には誤読している人も少数ながらいるが、それよりもちゃんと理解した上で「こうした方が良い」という意見が多いのでそちらについて考えてみたい。

　まず、言った方が良いかどうかでいうと、当たり前だが「お礼は常に言った方が良い」に決まっている。

　これに対して「お礼を毎回のように言われるのはウザい。めんどい」というのは「超少数派」の意見だから気にしなくていい。

　もちろん「ウザい、めんどい」と思うのは自由だ。心の中で何を思っても自由であり、それは正常なのだが「常識的に考えておかしいことを発する」と「異常」と見なされるので、言わない方が良いという意味である。

　少し前に、飲食店で店員さんに対して「ごちそうさまでした」と言うのはおかしい、みたいな意見がポストされ、話題になったことがあるが、あれも同じような話だ。