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マイナス1200からの復活へチーム雷電・高柳監督のMリーグ奮闘記

構成・黒木真生

生電話コーナー事件の真実

金本:本当に連載を引き受けてくれてありがとうございます! Mリーグ全体の盛り上がりのために雷電は頑張ってもらいたいですし、そのためにも是非高柳さんに連載お願いしたいと思いました!
高柳:勘弁してくださいよ。「最強戦Mリーグスペシャルマッチ」のコーナーに電話出演して、結構コメント欄で叩かれたんですから。
金本:電話の対応が悪いとか怖いとか書かれてましたね。
高柳:ましたね、じゃなくて。本当は金本さんと打ち合わせ済みだったじゃないですか。強引に連載を引き受けさせようとするから、僕がちょっと考えさせてくださいって言ったら、金本さんが「じゃあ最強戦の生電話コーナーの最中にうまくケリつけます」みたいなこと言うから。僕は予定通り、初めて聞いたテイで、ちょっとした演技をしたのに、金本さんがそこを拾ってくれないから、僕がただの「対応悪いやつ」になっちゃいましたよー
金本:僕はああいう時いっぱいいっぱいになるんです。
高柳:それなら変なストーリーを仕掛けないでくださいよ。
金本:特に萩原(聖人)さんが乱入してきたことで頭が真っ白になりまして。
高柳:いや、あれ完全に萩原さんに助けられたんですよ。あの乱入がなかったら笑いもなく、ただ皆さんが驚いて怖がって、引いて終わってましたから(苦笑)
金本:そうなんですね。
高柳:まあでも、無茶苦茶な成り行きですけど、せっかくの有難いお話しなので引き受けさせて頂きますよ。やるからには、我がチーム雷電の魅力を「近代麻雀」読者の皆さんにお届けできればいいなと思います!

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