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浅見真紀と橘家の戦い:4戦目「打倒恋のキューピット!だが麻雀はやっぱり強かった」【文・橘哲也】

3戦目にしてついに4着をとり、個人成績は△9.3に。
チーム自体もついにマイナス域へ足を踏み入れてしまった。

正直4戦目ともなると家での様子に緊張感や厳かな空気はなく、いつものようにネット麻雀の成績に一喜一憂している。

しかしその緊張感のなさに、妻自身は少し危機感を感じているようだ。

トップだった初戦はほどよい緊張を持って挑めていたが、試合を重ねるにつれよくない方向に慣れを感じてしまっているという。
前回4着だったこともあり、改めて気を引き締めて挑むことを口にした。

1戦目はたろさんがオーラスに捲られ悔しい2着。
「たろうさん」ではなく「たろさん」と書くのはなんかかわいいからだ。

2戦目に登場は浅見真紀。
対戦相手はこちら。

現在3連勝中と絶好調の仲林圭がいる。
実はこの仲林こそ、橘家のキューピットともいえる存在なのである。

今から9年ほど前、仲林から「結婚式を挙げるので、その二次会の幹事をしてほしい」と連絡を受けた。
特に断る理由もないので引き受けたのだが、その幹事を一緒に任せられたメンバーの中に浅見真紀がいた。
他にも数人いたのだが、皆忙しく実質真紀と私が中心になって段取りを組んでいった。
そうこうしてそれまで顔見知り程度だった関係が、この初めての共同作業によって親密な関係になっていった。

ちなみにその時の結婚式の余興で妻と仲林がももクロを踊った映像がYouTubにアップされているので、気になる方は「仲林 ももクロ」などで検索してもらうと若かりし頃の2人の全力ダンスが観れる。

仲林があの時あのタイミングで結婚式を挙げてくれなければ、間違いなく妻と結婚までいくことはなかっただろう。
いつもラブラブでどこでも手をつないでた姿を、妻と後ろで「イチャイチャすんな!」とツッコんでいたのも今となっては会話のきっかけになっていたと思うと感慨深い。。

だが当の本人はその後すぐに離婚した。

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