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「カン8s待ちリーチ、勝つときはああいうところで勝負して勝ってきた」麻雀最強戦2024「男の花道」優勝者・近藤誠一プロインタビュー

7月14 日に行われた麻雀最強戦2024 「男の花道」は、近藤誠一が制した。Mリーグを勇退し、今期限りで最高位戦リーグからの引退も決めた男にとって、年末の麻雀最強戦ファイナルは、まさに「男の花道」。麻雀プロ人生の集大成とも言える夢舞台で、最高の「夢芝居」実現なるか。
インタビュアー:金本晃(麻雀最強戦実行委員長)
 
 
-優勝おめでとうございます。
 
ありがとうございます。
 
-ものすごく疲れた感じが。
 
そうなんですよ。最近は本当に疲れるのが早くて、半荘1回でも結構疲れているんですよね。今日も1回目が終わったときにかなり疲れていて、2回目も「大丈夫かな?」と思いながら打っていましたけど、なんとかいけましたね。いま疲労感は半端ないですね。
 
-最高位戦のリーグ戦を今期で引退されると発表されました。
 
3月の開幕の、前日夜でしたけどね。
もともと、去年で終わりにするつもりだったんですよ。
去年Mリーグを勇退したときに、もう体のほうが限界だと思って勇退しているわけで、最高位戦のほうは間隔が空くのでなんとかなればいいなと思っていましたけど、やっぱりちょっと難しいなと思っていたんです。

なので、去年の終わりで最高位戦も終わりにするつもりだったってことですね。

それが、いろいろな方からのコメントやお声をいただいて、その数が尋常じゃなかったので、いろいろ考えて、年が明けたときに「じゃあ、もう1年だけやってみよう」と思って、今はやっています。
 
-最高位戦のリーグ戦も実はきつい?
 
そうですね、実際きついですね。最高位戦の場合は、日程的な間隔は空くんですけど、やっぱり1日4回というのがずっしりと重すぎて、なかなか難しいですね。
 
-近藤さんには、どれぐらい最強戦にも出てもらえるのかなと思いつつ今日を迎えました。
 

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