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醍醐さんと聖誠さんは変態的【文・友添敏之】

最強位という富士山

12月が楽しみ過ぎ!最強戦ファイナルに向けて、まだ3か月以上あるのにテンション高めの友添です!
最強戦2022男子プロ魂の一打にて僕が勝ったことにより、Mリーガー6人が一気に最強戦の舞台から消えた。

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特に、近藤さん、多井さん、堀さんと、知名度と実力を兼ね備えた本当の意味でのトッププロ3人が決勝戦に残りながら、そこで勝ったのが友添ということで、ガッカリした人も多いと思う。わかる。勝ったのが自分じゃなかったら同じような気持ちになっていた可能性がが高いからめっちゃわかる。それについてはごめん。
だけど勝ったからには年末に

「ああ、友添が勝って良かったな。けっこうやるやん!」

と少しでも多くの方に思ってもらいたい。絶対にそう思ってもらいたいので、より一層、心技体の研磨に励んでおります。体の部分では登山。京都に住んでるんやけど、普段からちょこっと大文字山を散歩がてら歩いたり、たまーにもうちょい長かったり高かったりする道のりに挑戦したりしてて。

しかし今回は年末に向けてさらに大きな挑戦をしようと富士山行きの計画を立てた。これについて書くと長くなるので割愛するけど、日本一の山を登ったら年末のファイナルという山も登頂可能な気がする。
心の部分で、インタビューでも度々口に出してたし、最強戦当日も言ってたのが泰然自若ってこと。この心持ちが勝つためにかなり有効だと感じているので、熱くても寒くても、会社の状況が良くても悪くても、仕事が忙しくても暇でも、お腹が一杯でも空いてても、ドッシリ構えるのを心掛けてる。
そして技の部分。これはもう日々の研鑽しかないってことで、今月もやってきましたVS研。
8/22(月)、対局者は醍醐さん、佐藤聖誠さん、有賀さん、友添。

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有賀さんはオーソドックスなバランス型なので教科書的な勉強に。


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醍醐さん聖誠さんは超変態的な選択を織り交ぜてくる(そして本人たちはそれを「え?普通だよ?」と言ってくる)打ち手なので、新たな視点を得られるということで、この日もめっちゃ楽しみにそして気を引き締めて最高位戦道場に向かった。

今日は3つの学びと、オマケで醍醐さんのおもろすごいところを書こうと思う。
① 友添痛恨のミス
② どっちが良いのやら意見が割れたところ
③ 3p単騎を一点で読んできた聖誠さんの鋭さ
オマケ 言語化は絶対にしてくれないのに、なんかそんなこと考えてる醍醐さん

① 友添痛恨のミス

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これはミスという言葉で括るのちょっとおかしいけど、僕の悪いところと技術的に至らないところが同時に炸裂して痛い目に遭った話。
東2局3本場ドラの親番だった僕は48600点持ったダントツのトップ目だった。

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結論から言うと、リーチに8mで放銃して裏ドラも乗って(3p)8000点を有賀さんに放銃しちゃってる。
そもそも14巡目にイーシャンテンから、ダントツトップなのにリーチに無筋切るんかって話はあるんやけど、僕が8mを押した理由はシンプルに4つあった。

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