見出し画像

毒と笑いの麻雀日記4 ちいかわ【文・毒ヶ衣ちなみ】

こんちな!
近代麻雀コラム原稿の締め切りを一度も守った事がない、超大型個人勢Vtuberの毒ヶ衣ちなみです。
今この瞬間も近代麻雀編集長の金本晃、東京大学法学部卒業のサイコパスがストーカーのように「原稿はまだですか!?締め切りはとっくのとうに過ぎているんですよ!?」と送ってくる連絡の通知音をBGMに、紅茶を嗜んでいる所です。

さて、この近代麻雀は麻雀専門誌ですので今月のコラムは「ちいかわ」について語りたいと思います。
私は正気です。

ちいかわが好きと公言しているMリーガーは何名か存在します。
松本吉弘、仲林圭が最たる例でしょうか。
ただ近代麻雀の想定する読者層であるおじ様方は「顔の良いチャラチャラした男どもが、女の人気を得るためになんか可愛いモン好きって言ってらぁ!」程度の認識だと思います。
しかしそうやって現代のブームから目をそらし続けていてはただでさえモテないのに、もう本当にモテなくなりますよ。ですので、私が今回「ちいかわ」について皆様に教えて差し上げます。

今やアニメも絶賛放映中のちいかわですが、元々は2020年からツイッターで連載されている漫画です。2021年に単行本化され、2022年よりめざましテレビ内でアニメ化致しました。ですので、ちいかわのアカウントを遡れば全てのストーリーが無料で見れるようになっています。
私のリスナーのようなお金のないおじ様も大喜びですね。どうせ暇でしょう、見てください。

ちいかわは「なんか小さくてかわいいやつ」の略で、二頭身の可愛い謎の生き物達が謎の世界で暮らしているという設定です。
検定に合格しようと勉強に励んだり、二郎系ラーメンの注文方法の練習をしたり…基本的には愛らしく穏やかな日々を送っていますが、しかし所々で人格を乗っ取られたり、人魚に襲われたりという過酷な展開が顔を覗かせてきます。そのギャップが若者達にウケているのでしょう。

ここから先は

776字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?