於塩 乃子(Oshio Noko)

花散らで 月は曇らぬ よなりせば ものを思はぬ わが身ならまし

於塩 乃子(Oshio Noko)

花散らで 月は曇らぬ よなりせば ものを思はぬ わが身ならまし

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プロフィール

働くアラフォー、於塩 乃子(Oshio Noko)です。 タコ焼き器を持っていない方の大阪人。 徒然なるままに、気ままに。 浮かんだ泡のような_ 思考の断片を、現世に留める。 基本情報・於塩 乃子(Oshio Noko) ・アラフォー ・大阪生まれの大阪育ち ・大阪在住 ・バツイチ noteをはじめたわけモノカキの練習。

    • 土足でドカドカと侵入してくる人たち

      女の一人飲みは難しい。 "中年の女"は、難しい…というべきか。 世間様が、昔でいう「負け犬」のレッテルを勝手に貼ってくる。 ㅤ プライベートな話をしたこともないのにも関わらず、何度「決めつけ」で会話されたことか。 ㅤ 「結婚は?」聞かれたので「バツイチなんです。(笑)」と回答。 無視するわけにもいかんしね。 お店の空気を悪くしちゃいかんしね。 そうすると… 「今はそういうの気にしない人も多から大丈夫。」「まだいけるよ。」と続く。 ㅤ ん?何の話? 大丈夫って? ( o∀o)ハ

      • 花束

        駅前でのワンシーン。 イベント帰りだと思われる男性が、彼を迎えに来たと思われる女性へ花束を渡していた。 本人が買ったものではなく、おそらく会場でもらったであろう花束。 それを見ていた私に、一緒にいた人が言う。 「Shio子さんは、お花好き?」と。 この先に何かを、期待する私がいる。

        • 「よ」にまつわる、四方山な話。

          小説と漫画。 「活字を読む」という点では同一であるが、「想像力を働かせる」という部分では大きな差がある。 極端な言い方をすれば、漫画は「絵」が主であり、文章は「補足」。小説は文章が主であり、そして全てである。 心。 湿度・匂い・質感にエトセトラ。 目に見えないものを_ 言葉を用いて文章で表現する。 私の実体験では、小説を読まない人のコミュニケーションは粗野であることが多い。 拳でぶん殴るような表現。 受け止める側は、相当に痛い。 本人的には丁寧であろう表現ですら、「

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        • 徒然なる
          3本

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          孤独の膜

          まん延防止措置の中。 食事へ出かけた。 「ピザが食べたい。」という人に合わせて、石釜で焼く本格ピザが売りのイタリアンレストランを選んで入る。 店内に入るなり、検温・消毒をお願いされる。 4人掛けのテーブル席。 「マスク会食にご協力をお願いします!」のPOP。 そして、机上を十字に区切る透明の板。 PIZZA ピザ ピッツァ。 最近知ったというクアトロフォルマッジは、即決。 もう一枚は、定番のマルゲリータを。 焼きあがるまでの時間のお供には、ワインとモレッティ。 「お疲れ