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2024上半期相場振り返り

こんにちは、きんくま( @KINKUMACH )です。

早いもので、2024年も半分が終わりました。
+1,263万円という結果でした。

8桁ヤッター!という気持ちはあるにはあるのですが……
自分の場合2021年から2022年にかけて8桁達成して、それから1か月で8桁溶かした、という経歴があるので……

ようやくドローダウンが終わった……

という気持ちが強かったりします。

週次の損益グラフに示すと以下のような感じです。

2021年9月~2024年6月損益グラフ

思い起こせば2021年は、指数を買って、とにかく耐えて高値で利益確定してポジションを軽くして、下がったらまた買って……をハイレバ(重要)でやっていれば増えてた時期でした。

NASDAQをよくいじっていたのを覚えています。未曽有の緩和相場で指数ガチホしていれば良かったわけですから、簡単でしたよね……

あと天然ガス。こちらも高値でショートして、コンタンゴ分の期待値を稼ぎながら数日、数か月持つという戦略をとっていました。

割と平気で-100万円の含み損を持っていて、まぁ大丈夫なんて気楽に考えていたものです。それが-200万円、-300万円になって苦しくなってきて、一度切っては同じポジションで入りなおして余力を回復させて……みたいな…

うまくいった時期もありましたが、案の定といいますか、いつかは破綻する戦略でした。
そして、2022年5月に一撃440万円の損失を食らい、退場寸前まで追い込まれます。

なお、その後も鳴かず飛ばずで、2022年9月にさらに300万円程度を減らしてガチで退場と相成ります。
マジでカネが無くなって、ヒマだから宅建の勉強してたりしました。

宅建の試験が終わって10月にトレードを再開。

コツコツ1000円、2000円稼いでは溶かしてを繰り返し……
2022年末少し当たってなんとか200万円戻せたくらいになったと思いきや、2023年1月に-180万円やらかしてまたしてもスカンピンになって……
こうして振り返るとホントにいいとこナシでした(´;ω;`)ブワッ

そして、最終的に今のBOのトレード手法の大枠が確立したのが2023年5月ごろ。
ただ、まだこのころは余計なノイズが多く、勝率が低いザラバのトレードをやったりして資金を減らしていました。

トレアイの撮影があったのが2023年8月、このころはバイナリーのトレードがギリギリなんとか形になっていたころでした。(撮影時にそれなりの結果が出せてて良かった……)

頼みの綱のVIXは、ずっと2023年の間は低空飛行ほぼチャンスなし。
SVBとか夏枯れで少々稼げたくらいでした。

そして、欲をかいてしまった結果として、2023年10月にハイレバで積み過ぎたVIXが総崩れし、またしても証拠金を吹き飛ばし、-458万円と言う結果に。

2024年になって2月~3月にかけて何種類かの新手法を取り入れたところ、どうやら形になりそうなものもあったので、利益を伸ばして現在に至るってところです。

こんな感じでとうやく、2024年上期はドローダウンの復活できました!って話になるわけです。
ちなみに、生涯ベースのトレード収支は余裕でマイナスです。(´・ω・`)
まだまだ道は険しい。To be Continued…!

2024年の相場はどういう相場だった?

前置きが長くなってしまいましたが、2024年の振り返りをしていきたいと思います。

個人的には株は「NYでの方向感不明」為替は「介入&謎下げ」だったと思いました。


方向感不明の株

ダウ30の日足チャート

まず、株ですが一部のハイテク株を除いて方向感不明感が強かったと思っています。ダウ日足にもそういった迷いが表れていると思います。

インターネットには、株が上がると言う人が多く見受けられますが、新NISAの靴磨き参入以降、心のブレーキがかかって手放しロングも難しい状況と感じています。

かといってショートして踏み上げ喰らって、耐えられず損切りなんて最悪です。なので、スイングにはかなり厳しい環境だと言えます。

とはいえ、今現在でも日経やダウは為替よりは圧倒的に読みやすいです。

上記のとおり方向感が不明の為、1日の間で上がるか下がるかは分からない、だけども、2時間程度の間にどう動くのか、というのは分かる、と言う感じです。

肌感覚では以下のような感じ。

■ダウ
決算・HL・指標等で動くと、一時的にボラが大きくなり、方向感が出る。
その方向がNYオープン前の場合、その方向が覆されることは無い。

20時30分すぎのHL、方向感が出た後は戻りきらない
20時過ぎのHL リバが弱くて下値更新したため全ツッパ

多分、別にこれは2024年だからってことでもないですけど、NYのプレイヤーがいない状態でダウを買っている人たちが、HLで行った相場を買い戻す、というのは考えにくいですよね。

プレイヤー不在の場合トレンド転換は無い、と考えればよいと思います。

とくにHL等でプレで大きく動いたときはバイナリー的にはチャンスです。
あんまりないですがしっかり監視して取りきりたいとは思いますよね。


■日経
日銀相場で先物が神経質な動きをして危険。ファンダが全く読めない。
ただ、東京オープンとクローズ後の動きは一意的で安定している。

例えば、日経の東京オープンは稼ぎどころですが、その傾向は2024年になっても変化は無かったと思っています。

トレード方法もシンプルで、9:30まである程度のトレンドが出たら、そのトレンドに沿うだけです。

9:30までにトレンドが見えなかった場合はノートレでもいいでしょう。

後場オープンで、方向感が変わることがあるので必ず前場で一旦クローズしておくこと。

バイナリーなら12時で終了なので、ちょうど都合がいいですね。
この時間になればどんな状態でもノーポジにする。というマイルールができるので大負けしにくくなるし、時間で管理するのはオススメです。

介入・謎下げの為替

FXは、介入・疑似介入(謎下げ)相場だったと、この一言につきます。

2024年はずっと円安で介入チキンレース状態でしたので、手放しでドル円ロングだけ、というのも難しかったと思います。

とりわけ、2024年の相場は

①全体の相場はイールド拡大による円安傾向(一般ファンダ)
②安すぎる円を買う調整が必ず(重要)ある
③結果として介入もしくは疑似介入(謎下げ)が発生する
④1分足レベルの急落が介入でなかった場合必ず戻る(重要)
⑤日銀では必ず円安になる

相場には絶対はない、と言いますが、2024年の相場環境は非常に特殊な相場下で、②と④と⑤のような絶対が存在しました。

それ以外はFXなんて、上がるか下がるかなんて全く分からないので、ボチボチやっていくしかないですが、2024年勝っている人は②④⑤の絶対的な相場で限界まで取り切っています。

たとえばきんくまは日銀ではドル円ロング全開してました。
結果発表後5分で帯りました。

謎下げも何回か発生しましたが、超絶ボーナスです。

これらはいつか絶対ではなくなる、なんなら来月にはもうまかり通らないような内容なのかもしれないのですが、過去100%の確率でそうだった、という内容は相当に期待値が積めます。

そういう意味で、為替はしばらくボーナスが続くのではないかと考えています。

業者環境は悪くなっていく一方だとは思いますが、約定ではじかれるなんてことにはなってないため、まだまだ大丈夫です。

異常相場(ミスプライス)は読みやすいです。

自分も昨年FXコレクティブに参加するまで、気づかなかったし考えもしなかったのですが、登壇されているレジェンド達が口をそろえて教示する内容でもあったので、おそらく間違いないです。
非常に大きな学びとなったと感じています。

ただ、問題があるとすると、異常相場というのは単純にチャンスが少ないということです。
その少ないチャンスがいつくるか分からないし、値幅も分からない。
監視できている時間かどうか……トレードするということ以外に求められることがたくさんある感じです。

値幅アラートを仕掛けるとか、謎下げを録画して繰り返し見て、イメージトレーニングを重ねておき、スマホでも素早く対応できるようにする、などもはやトレードというかスポーツですね。

でも勝ってる人はやってることなので、やらざるを得ません。
トレードはスポーツ!

おまけ

メキシコペソが歴史的価格をマークし、6月頭の選挙をトリガーとして暴落しました。9.5円→8.2円と、15%くらい下落しました。
ドル円にしてみると、1か月足らずで20円以上の下落と同じなので、尋常じゃない下落です。これは異常相場です。

なんならトルコリラ。ここ半年4円台で安定しているので気づきにくいですが、トルコリラが安定しているという感覚自体が異常です。

というワケで、ペソは今すでにナンピン気味にショートで入ってます。
トルコリラも形が整えば一気にショートで入ることを狙っています。
介入が来たら、どの通貨よりもこいつらが暴落します。
証拠金もわずかで取引できますので、トルコリラショート、ペソショート仲間、募集中です!!

6月から開始したペソショートのみで+34万円くらい

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