6/27🎯18%阪神11R宝塚記念芝2200右15:40

妄想の始まり

6/25(金)時点での6/27(日)の天気予報は曇一時雨、降水確率は最大で40%、6時間降水量最大1mm、風は2m/s前後、最高気温28度最高湿度85%

このまま行けば悪くても稍重どまりになりそうなので昨年の宝塚記念や4月の大阪杯のようなタフな馬場とは言えなくなりそうだ

良馬場、稍重となれば順当な力比べになってくるがレイパパレ川田はペースアップでタフな展開に持ってくるだろう、そのほうがレイパパレにとっては好展開となるからだ

タフとなれば昨年クロノの後ろにつけて好走の3着、大阪杯では今トレイルの後ろにつけて好走の2着と池添の好騎乗もあるがそれに応えられる⑪モズベッロを押さえておきたい

ただ200M増と内芝が傷んできている状況を考慮するとレイパパレがすんなり逃げられるとも思えない

逆にモズベッロはクロノジェネシスやカレンブーケドール、アリストテレスなど後ろを狙うことができる分有利になってくるのかな

レイパパレがペースを抑えてきた場合馬群は詰まるので外から捲れるクロノ、モズベッロ、アリストテレス、カレンらが届きやすくなるか

※6/26(土)21:40時点での天気予報は曇一時雨だが6時間降水量はどの時間帯も0mmなので現時点では良馬場ほぼ確定とみて買い目を考えたい、次回は当日の昼過ぎに確認する

①外ユニコーンライオン坂井

前走インタビューで「瞬発力勝負だと少し分が悪い」、「3,4角で早めに動かしている」と言っているので前走のように主張する馬無くテンを取れていればリードをとってなんとか逃げ切ることができるのだがレイパパレのような主張しまくりな馬が居る場合は陰に潜んだまま終わりそう、とは言えレイパパレと競るしか道がなさそうだが芝が傷んでいる内側で竸っていくのは得策ではないだろう

②レイパパレ川田

追い切りは坂路２本とタフに仕上げているとの情報ありで雨を待ち望んでいるはずである、前走より200増となるが状態良くない内芝を走る事になるので道中緩めることなくペースを握って来ると思われる、良馬場稍重の場合はクロノジェネシスらの末脚もぐんぐん伸びてくるのでリード取れていないと厳しくなるかな、ただラチ沿いでコンパクトに走れる利点と自身のタフネスで逃げ切ってくれそうではある

③メロディーレーン幸

牡馬に混ざる中小柄であることがネックではあるが2走前の天皇賞春はハンデあったが特殊な条件でタフな展開で後方から牡馬を抑えて11着につけていた脚は評価するしかなく距離短縮の今回も注目しても良い馬とおもわれる、ただ本号の力が発揮できるのはタフな展開となった時だろう、幸への鞍替えは好材料ではあるかな

④ワイプティアーズ和田

過去阪神で共に戦った和田の騎乗、前走はゲート後接触があったが体制崩すことなく行き足そのままで体感の良さが伺えた、内４で走行し脚を溜め、4角は内３通過と条件は良し、内で逃げていたユニコーンライオンも勢い落ずに３馬身差の１着であったことから内芝の状態も悪くないと思われるので末脚の物足りなさが目立ってしまった、それを踏まえると今回の面子では好条件で直線を迎えたとしても逃げ切り差し切りは許してもらえなさそうだ

⑤アドマイヤアルバB酒井

落馬負傷の北村に変わって酒井の騎乗、前走はブリンカーを使用しての出走で行き足の勢い良く内３で脚を溜めての競馬が出来ていた、広い東京のコースなので馬群が中だるみする形となっていたが行き足の良さもあって場群より前で走れていたことも大きい、上がりも併走する中勢い落ちることなく末脚を伸ばせていたのでブリンカーの効果ありといったところか、先行差しタイプに感じるのでブリンカー装着しているとは言え馬群に包まれることは避けたいので今回も行き足つけて前に出ていくだろう、カレンブーケドールとの競り合いとなりそうだがカレンとしては本号を追走の目標にするには心もとないので寄せて抑えられてしまいそうである、中団からのよーいドンとなると中央からの仕掛けとなりそうなので外から捲ってくる馬に比べると勢いが劣ってしまうのかな

⑥シロニイB松若

前走天皇賞春ではアシストとしては満点でワールドプレミア、カレンブーケドールの配置に大いに貢献していた、ディアスティマからの寄せに耐えて踏ん張った体幹は素晴らしいと思う、もしくはブリンカーのおかげか、ただ２週目3角で力尽きてしまっていたので今回の距離減ではもう少し粘ることができそうだ、ただ粘れるだけで末脚は残らないかな、タフになればなるほど強い馬

⑦クロノジェネシスCルメ

行き足で劣る本号にはややよろしくない枠順となった、詳しくは3走前の天皇賞秋を見ればわかる、結論から言うと道中の位置が1段後ろであったことが４角での位置の悪さに繋がりアーモンドアイを交わすことができなかった、今回はアーモンドアイに騎乗していたルメールに鞍替わりしたので配置については多少の安心感を持てる、さらに今回は外からかぶってきそうな馬がモズベッロ位なので枠順は良い方に転がるだろう、安心して追走できるアリストテレス、カレンがいるのも好材料、あとは４角での位置次第

⑧カデナ松山

武がアリストテレスへ鞍替えしたので松山が騎乗となった、テン乗りなのでどのように騎乗してくるだろうか、武騎乗の前走はゲート後内からの接触で行き足を失い後方配置となりそのまま抜け道無く終わってしまっていたが上り速度はかなり出ていたので進路あったらと思うところ、鮫島騎乗の2走前は天候悪くコントレイル3着グラナレグリア４着と馬場の影響の大きいレースであったため評価は難しいところ、ただ行き足悪く挟まれてしまい後方からの競馬を余儀なくされているので強力な末脚が活かせないまま終わっている状況、今回雨なら過去走の再現となりそうで晴てくれても２レーン外にカレンがいるので寄せられて行き足失う形となり後方からの競馬となるのでこれまた再現となってしまいそう

⑨アリストテレス武

こちらも追い切りでは調子の良さが伺えたとの情報を得た、ルメールは鞍替えとなってしまったが武が騎乗するので悪くはない、前走の天皇賞春は京都から阪神に場所が切り替わった最初の１本で距離も阪神での3200はレア条件だったので騎手らにとっても手探りの状態であったので好走していたものの評価しづらいところではある、馬場状態もテクニカルで走行コースも相当迷ったはず、3200の距離も掛かりやすい本号では溜めが必要になってくるとのことなので今回の距離は思い切り走らせてやれるドンピシャな距離と思われる、追走目標はカレンだろう

⑩カレンブーケドール戸崎

目標は位置が高すぎるがレイパパレが無難というかそこしかないだろう、ギリギリまで目標を据えておきたい馬とのことなのでレイパパレ以外では不安かな、ただ自身もアリストテレス、クロノジェネシスの目標となってしまうので走りにくさはあるだろう、ただ馬場状態を問わずタフなレースとなった場合には先行スピード持続型の特性を発揮できるので馬券に絡めそう

⑪モズベッロ池添

マークマン池添の目標は間違いなくクロノジェネシス、クロノが行ってくれれば本号もスムーズに上がっていける、ハイペースのタフな競馬になってくれたら好走期待

⑫地ミスマンマミーア岩田

力をつけてきている岩田の騎乗はテン乗りだがそこまで悪くない印象、20年10月の新潟牝馬Sでは死に枠の８枠で上り速度２位で4着につけている、ただアタマ差の5着馬も８枠なのだが、福永騎乗の2走前は4角まで後方で辛抱してからの福永らしい抜けで外から差し込んでいた、それをすぐ後ろから岩田は見ていたはず、同じく福永騎乗の前走は大外枠であったため２走前よりはやや外から走る形となっていたが後方でしっかり脚を溜めていたのでそれほど問題はなかった様子、ただ直線ではそのまま外からいったものの前の馬が完全に進路を締めていたため行きたくても行けずに不完全燃焼に終わっていた、進路あったら馬券内は行けてそうな勢いはあった、やっぱり福永がいいかな、また後方から決めさせてくれるほど今回の面子は甘くない

⑬キセキ福永

近走では衰えを感じられるか、加えて大外枠を引いたので苦しい競馬となりそうだ、馬場の意識が高い福永の騎乗は好材料だが外から捲っていける脚がないと厳しいだろう

軸は雨なら②レイパパレ、良、稍重で⑦クロノジェネシス

相手には雨なら⑩カレンブーケドール、⑪モズベッロ、良、稍重で⑨アリストテレスが視野に入ってくる

単勝2or7（※雨or良稍重、以下同）

複勝11

馬連7-2,11　2点

ワイド2-10,11or7-9,11　2点

三複2-7,10-10,11or7-9,10-10,11　3点

三単2-7,10-10,11or7-9,10-10,11　3点

計12点

※6/26(土)21:40時点での買い目（天気予報は曇一時雨６時間降水量0mmのため良馬場想定、悪くて稍重）

単勝7/複勝11/馬連7-10/ワイド7-9,11/三複7-9,10-10,11/三単7-9,10-10,11

計11点

配分(計10,000)

単勝1,000/複勝3,000/馬連1,000/ワイド各1,000/三複各500/三単各500

※本日午後の予報を見て良馬場確定しそうなのでこのままの買い目で勝負します

三単間違ってたので修正、7-9,10-10,11 3点→7-10,11-10,11 2点に変更、計10点勝負で複勝の配分を3000→3500にします

結果と回顧

結果7-1-2 晴 良

単勝🎯180/1000=18%

ユニコーンライオンがハナを取った時点で想定外となってしまった

ここはハナは行かせてもらえないと思っていたので完敗だ

ラップは去年より若干早く動き出しは去年より早く3角辺りからユニコーンが突き放しに来ていたので中央も馬群が崩れずカレンやモズベッロは外から捲って行くしかなく消耗させられて出だしも遅れた

⑦クロノジェネシス

レイパパレの後ろに付けたがハナ行かんの？と思っていたかな、ただ直線まで先行していける力のあるレイパパレなので中央４と最高の位置で4角で隙間が空くのを待っていたのだろう、遠征からの馬体の回復を見れば調子は変わりがないことはわかるのでこの馬については安心して見ていられた

①外ユニコーンライオン

前に行くしかなかったので川田が控えてくれてスタートのペースが緩んだおかげでカレンが積極的に前に行けずキセキの福永が外３に入ってくれたことが幸運であった、直線勝負は厳しいと言っていたことからもハナを取ってなんとかリードをとって行きたかったので川田のプレスがなかったことも幸運で3角で早めに仕掛けていったことも前走でのインダビュー通りであって酒井がうまくやってくれた印象だ、クロノ以下の中央は4角まで身動きがとれず外から捲っていきたい馬達はキセキを超えていかないといけなかったので大きくロスを受ける形となっていた

②レイパパレ

スタートはかなり迷っての控えの選択だったのだろう、やはりユニコーンとの消耗戦はラスト直線で垂れる原因となりうるので控えてユニコーンが垂れてくれることに期待していたのかな、道中はキセキの外３によりクロノを後ろに押さえ込んでの走行であった、3角でユニコーンが行った瞬間はやられたと思っただろう、前走はチェックしていたはずなのでリードを取らせるとまずいので先に仕掛けて行きたかっただろう、ラストは先に行かれた分詰めきれなかったかな、クロノが飛び出してきたタイミングでムチを左に持ち替えていたのでここでクロノに併せていたらもう少し伸びていたのかもしれない、それでもこの馬場で大健闘であったと思う

⑩カレンブーケドール

相変わらずの安定感であったがスタートで行き足迷って前に出れず後半外を回されたのが応えたようだ、直線でガッと行く末脚があったら馬券内見えていたのだが、馬場問わず安定感があるというのは強みであるがG1ともなるとそれだけでは通用しないのかな、スタートで探って目標にしたのはキセキ、ただ3角までペース上がらずで直線勝負を避けたい本号はキセキの外を回していく必要が出てきたが同じタイミングでモズベッロが動いてきたのでカデナに使えて交わしていけずにそのままズルズルと外を回される状態となってしまった、それでもモズベッロの進行を許さなかったガッツとギリギリまで中央が仕掛けられずに詰まっていたことが幸いして直線ではクロノとほぼ同じ位置で直線を迎えることができていた、外を回して2馬身離して4着に持っていけるのはタフな展開でも先行差しができるカレンの強みと言われているところである、掲示板止まりなのが玉に瑕だ

⑬キセキ

ゲートで外にヨレたんでそのまま馬群の収まりを見ながらクロノとカレンの位置を確認して前に出してきた、ハナと取らなかったレイパパレを利用してクロノジェネシスをギリギリまで動かさせない目論見だったのかな、ただ3角から前が仕掛けてきたのでもう少し溜めていたかった本号は面食らってしまっただろう、4角までクロノの進路を潰していたが4角でもう踏ん張れず外に膨れたところをルメールにもっていかれてしまった

⑫地ミスマンマミーア

新潟牝馬Sで見せた末脚は本物であった、ラチ沿いで溜めた末脚は抜群であったが4角で一気に外に出してやるしか進路がなかったのが痛かった、もっと馬群が伸びてくれていればキセキを交わして掲示板に入っていたかもしれない、そんなポテンシャルを持った馬なので今後軽視はできないだろう、岩田も辛抱の競馬であったが思い切りの良さが発揮されていた印象、福永までとは言わないが馬の能力は引き出させて上がれていた印象

⑧カデナ

進路あれば一発ありと評価していたが先行勢が多い今回は松山が自分から控えて殿につけていたので悪手となってしまった、後方からでは前走と2走前の再現となる、というかなっってしまった

⑪モスベッロ

終始カレンの動きに翻弄されていた、スタートももっと出して行きたかったはずで目標はやはりクロノの後ろでアリストテレスは押さえておきたかったはず、それをカレンに潰されたので詰まりそうな内を避けカレンを追走して外から捲っていく選択しか残されていなかったのだろう、3角での動き出しはカレンと被って捲りきれず大外を回される結果となりカレンより後ろでの直線入りとなってしまい末脚も消耗させられていて伸び悪く撃沈となってしまった、いくらタフな馬とはいえ一人だけタフな競馬をさせられていては脚が出なくなっても当然と言える

⑨アリストテレス

のんびりカレンとクロノに挟まれて後退、中央で包まれる形に、クロノの後ろを走れたので詰まる心配はなかったがクロノが行けなければ本号も仕掛けていけないという苦しい状況となってしまった、結局4角まで動けずクロノが開けた進路で上がっていったが時すでに遅しであった、逆に前2頭が残ってくれたおかげですんなり上がらせてもらえていた

④ワイプティアーズ

本号以下は順当だ、控えたレイパパレに詰まって後方へ、前に行けなかった時点で勝ちはなし、3角で展開が動いた時は合わせていかず脚を溜め4角で外に出していったが先客に進路を潰され勢いを失う形になり溜めた末脚は不発に終わった

③メロディレーン

タフな展開にはならず純粋な力比べとなってしまったのが運の尽き、ラチ沿いでロスを最小限に走らせるしか選択肢はなかっただろう、向正面では外寄りにラインを変えたのは内が詰まると見た幸の判断であろう、ただ馬体的にも外から捲っていくのはロスが大きすぎるので4角で進路が開くのを待つしかなかったかな、後出しとなると勝ち目は無い

⑤アドマイヤアルバB

行き足つかず挟まれて後方に行ったのでここで負確、馬の性格上馬群に突っ込むのは避けたいので外からまくる形しかなく直線で併走させたかっただろう、ただ流石にカレン、モズベッロの2枚を交わして外を捲って行くことはロスが大きすぎるのでこれもできずで後方での直線入りで併走させることもできずに脚を伸ばせず撃沈

⑥シロニイB

クロノ、ワイプティアーズに挟まれ後退、この時点で負確、タフなレースとはならず力比べとなってしまったので分が悪く差していける末脚もないので手も脚も出ない状況であっただろう