きんじょの本棚®通信 [Vol.3] 笹野台シュガー＆メイプル店とSims Kitchen店
※こちらはきんじょの本棚®店主限定で配信しているメルマガを編集したものです。
(配信日：2023年6月6日）
※内容は配信時現在のものになります
きんじょの本棚®通信 [Vol.3]
きんじょの本棚店主の皆さん
こんにちは。きんじょの本棚メルマガ編集部です。
きんじょの本棚通信では全国の本棚の様子、店主のお人柄、体験や工夫、イベント情報などを共有することで、皆様の本棚活動の一助となればという思いからスタートしました。
お時間のある時にお読み頂ければ幸いです。
今回の内容は
□志織のおすすめ
□きんじょの本棚リレー店主紹介 No.3
□店主寄稿：#113 笹野台シュガー＆メイプル店 Ｍさん
■志織のおすすめ♡
皆さん、『丘の上の本屋さん』という映画をご存知ですか？
つい先日、No.77 APOLLO店の店主さんが発信されたInstagramの投稿から、きんじょの本棚店主さん界隈で話題になった映画です。
APOLLOさんは、なんと、本への思いが溢れに溢れて、この映画を3回も観に行かれたそうです。
映画に出てくるリベロ爺さんは、丘の上にある小さな本屋さんを営んでいます。そこには、いろいろな人がやってきます。
本を通して紡いでいく物語。
『本』には、人を幸せにする力がありますね。
リベロ爺さんは、誰もが幸せになる権利があるということを伝えてくれました。
本を通して目の前にいる人と向き合う『丘の上の本屋さん』
まるで『きんじょの本棚』のようだと思いませんか？
この映画を観たら、きんじょの本棚熱が燃え上がりますよ。
APOLLOさん、素敵な映画をご紹介くださりありがとうございました。
まだまだ間に合います^ ^
ぜひ、観に行ってご感想を聞かせてくださいね。
▼映画『丘の上の本屋さん』オフィシャルサイト
■きんじょの本棚リレー店主紹介 No.3
紹介者：No.116 吉田くん店 Ｋさん
紹介する本棚：No.60 Sims Kitchen店 Ｓさん
カフェ・クレーポ店のさだのさんからバトンを受け取りました、旅する本棚吉田くん店のＫです。Instagramで見るクレープが美味しそうで…いつか沖縄浦添に行った時には必ずや、と胸につながりを楽しませていただいています。
「つながり」といえば、このきんじょの本棚コミュニティに誘っていただいた恩師！No.60「Sims Kitchen店」さんを紹介させていただきます。
『Sims Kitchen』は横浜市南区南太田にある会員制レンタルシェアキッチン。
店主のＳさんのご実家の建物を、本業は内装(ステンレスが好き！)屋さんということもありご本人自ら改装。各部屋に菓子製造業許可・瓶詰め製造許可・惣菜製造許可を取得し2020年にオープンしました。
7施設＋ワークショップスペースの規模で、現在はなんと菓子製造が54名、ハンドメイド作家さんが4名、合わせて58名もの会員さんがいらっしゃるのだそうです！
その会員さん同士の「交流のきっかけをつくろう」とはじめられたのが、入り口にどしんと鉄で手作りされた本棚！きんじょの本棚でした。
本は利用者さんに小さなお子さんの「お母さん」が多いのか、絵本や小説が多め。貸し借りが「つながる」きっかけにもなっています。
シムズキッチンのロゴにも見てとれるように、「地域や人と人がキッチンで繋がる」というコンセプトのもとさまざまな活動をされています。毎月第4土曜日にはミニマルシェを開催。最近では地域での大きな規模のマルシェイベントも。
(実は私の高校の母校がすぐ近くということもあり、とてもワクワクしています)
お隣にはNo.65「あべちゃんコーヒー店」さんもあります。ぜひぜひ、マルシェなどに合わせて南太田にお越しいただき、横浜のきんじょの本棚ハシゴを楽しんでみてください！
～Sims Kitchenさんをもっと知りたい方は！/
▼ Webサイト
https://www.instagram.com/simskitchen2020/
※きんじょの本棚リレー店主紹介では、他己紹介をバトン形式で繋いでいきます。
バトンを受け取られた店主さんは、次の店主へバトンを繋いで下さい。
店主のお人柄を中心に本棚をご紹介頂ければと幸いです。
皆さんが興味を持って頂ければ嬉しいです。
■きんじょの本棚店寄稿 ＃113 笹野台シュガー＆メイプル店
横浜市旭区読書活動全部のせ(つまみぐい？)レポート
2023年3月4日、鶴ヶ峰の旭区民活動支援センター「みなくる」にて
旭区内で本に関する活動をしているメンバーが集まって、活動紹介を行いました。
旭区で唯一で初めての「きんじょの本棚」ということで、#113シュガー＆メイプル店にお声がかかり、店主が参加して参りました。
リレートーク形式でお話されたのは、東京造形大学の准教授の沼田真一氏をはじめ、旭図書館館長、神奈川県立公文書館館長、横浜富士見学園中学校・高等学校や上菅田特別支援学校の司書の先生方、その他旭区で意欲的に活動されている方々ばかり。
気まぐれでゆる〜く始めた#113店主は、ちょっと場違い？という感じもしましたが、私はこのゆるさ加減が「きんじょの本棚」の最大の特徴だと思っているので、自信を持ってお伝えしてきました。
スライドを使用して、仕組みや取り組みについてお伝えしました。
「どこで借りてもどこへ返しても良い」「誰が借りたか分からない」という、人の善意の上で成り立っているシステムは他にはないことなので、Facebookの店主グループにて、「◯号店の本が、うちに来ていますよ〜」というやり取りがあるということ、
店主どうしの交流は、どんぐり祭りやきんじょハウスなどで行っていることをお伝えすると、なるほど〜という声が上がりました。
また、勝手ながら、いくつかの店主さんご自慢のステキな本棚の写真をFacebookからお借りして、写真を並べて、こんな風にやっています！とご紹介させて頂きました。プレゼン後、主催者さんには「いろんな本棚があって楽しいですね」と言って頂きましたよ。
ちょうどこのイベント直前に、私の本棚が強風で倒れて壊れてしまったのですが、本棚に置いていたノートには、小学生の字で「倒れていたので起こしておきました」と書かれていたのです。
ご近所の方々は、気にして応援して下さっているのだな〜と、じーんと嬉しくなった経験もご紹介出来ました。
今回参加して、熱心に活動されている方々がたくさんいらっしゃることを知りました。他の方々の活動はもちろん素晴らしいですし、否定しているのではありませんが、私自身は「きんじょの本棚」で良かったなぁ〜と、改めて思いました。私がやってみようと簡単に思えたのは、店主個人に全てをお任せ！という「自由さ、軽さ、ワクワク」があったからです。
何の縛りも制限もない「きんじょの本棚」は、私のような軽やかさを選ぶタイプの人達に、これからいっぱい拡がって行くだろうと、改めて思いました。
店主の皆さま、この軽やかさを持って、これからも一緒に楽しんで参りましょう〜！ありがとうございました。
＃113 笹野台シュガー＆メイプル店
店主
□編集後記
第三回も無事配信できました。
笹野台シュガー＆メイプル店さんご活躍です！「店主個人に全てをお任せ！これぞきんじょの本棚の神髄ではないでしょうか！」素敵なお言葉ですね～ Ｍさんの寄稿文は前号でご紹介する予定でしたが今号となりましたことお詫びいたします。
映画『丘の上の本屋さん』６～７月全国で上映しています。時間を作って観に行きたいと思います。思いついたら旅に出る、きんじょの寅さんこときんじょうみゆきさんのぶらり紀行は次号以降へお預けとなりました。コンテンツが無いとき用にとっておきます(笑)
吉田くん店Ｋさんからの白羽の矢は同じ横浜のSims Kitchen店Ｓさんへこちらも興味深い本棚ですね。横浜へ行ったらちょっと南太田へ寄り道したくなりました。
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