ピンネタをやってきた

先月コンビを解散してから初めてライブに出た。
もちろんピンで。

コンビで漫才をやりたいという気持ちはずっと変わらずあるので、正直ピンネタをやることは全く乗り気ではなかった。

ただ、とりあえずライブに出たい。ネタを作って披露したい。という衝動だけでエントリーしてみた。

エントリーしたからにはネタが要るので、頑張ってなんとかピンネタを作ってみたが、なかなか大変。
まだ一つしかネタを作っていない現時点での僕の印象では、ピンネタは漫才と違ってネタ作りの初期設定が多い。

どういうことかというと、まずピンネタといってもコント、漫談、フリップ、など種類が沢山ある。
僕は最初から絶対にコントをやると決めていたので、幸いそこで悩むことは無かった。

ただコントでいくと決めたら次は、自分がボケなのかツッコミなのかどちらでも無い人なのかを決めないといけないし、衣装や小道具はどうするか、ネタ中の体の向きはどうかなど、センターマイクを挟んで正面を向いて2人で喋るというところまで決まっている漫才と比べて自分で設定しないといけないことが多くて、僕にはそこが大変だった。

こんな僕でも漫才ばっかりやってきただけあって、日頃、ふとなにか面白い発想を思いついたときに、それを漫才に落とし込むことは比較的楽にできる。それでずっとやってきていたので経験や慣れがあるから。

ただ、ピンネタに落とし込むことがまだ全然できない。それは慣れていくしかないけど。


まあつまり、ピンネタは難しい。

難しいけど、実はこれがなかなか楽しい。

僕は、自分は絶対にピンネタは出来ない。向いてないと思っていたので、自分でもまさかこんな気持ちになるとは思っていなかったが、これからしばらくピンネタを色々やっていきたいなあと考えているくらいには楽しい。

とりあえず今年のR-1は準々決勝進出を目標に頑張ってみる。

まあ正確には今年のR-1というか来年のR-1。
R-1はそこがややこしい。
R-1は決勝が3月なのだが、みんななんとなくキングオブコント、M-1ときて最後にR-1という印象があると思う。だからどうしても夏の賞レースの時期なんかに今年のR-1出ようかな〜とか言ってしまいがちだが、すでに今年のR-1は終わっていると言う事態になっている。
深夜0時まわっての、明日か今日かみたいなんと同じややこしさがR-1にもある。


最近早く寝ようと思っているのでここまでにします。個人的な理由やな。別に言わんでええし。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?