自信は貯金

今日こそはnoteを書こうと思いながら、それでも結局書かずにそのまま眠りにつく1日を7回繰り返したら今日だった。

10月31日に同期と江ノ島に行った。
その話をnoteでしようと思い、数行だけ書いてみてから一旦保存して、続きはまた明日書こうかなと思ってその日を終えるとあっという間に1週間も経っていた。

noteでもブログでも自分のためだけの日記でも、毎日何かしらの文章を残している人は偉すぎる。
それは絶対に偉い。

なぜなら僕は、その瞬間の自分を写真や文章や音声などで切り取ってそのまま未来へ連れて行くという行為がとても有益で素晴らしいことだと思うから。

だから僕だって理想を言えば毎日noteを更新したい。

ただ腰が重い。腰が重いし、note書くんやったらネタ考えた方がいいやろみたいな考えもある。
その考えは普通に正しいが、それでnoteを書かなかったからといってネタを考えるかといったら考えない。だからせめてnoteだけでも書きたい。


今日、バイト中にふと思ったことがあって、自分でもなかなか良い考えやなあと思ったので発表しようと思う。
それは、「自信は貯金である」ということ。

僕は芸人をやっている。舞台に出ればウケることもあればスベることもある。
ウケたら自信がつくし、スベったら落ち込む。

舞台が無い日でも、ふと芸人として不安になることがある。
「このままでいいのか」とか「自分は面白くないかもしれない」とか。
そういう時を僕はどうやって乗り越えてきたかなあと振り返ってみると
自分が大喜利で過去に出した名回答や、とてもウケた舞台、今まで誰かに言われた「面白い」「天才」「さすが」といった褒め言葉、要するに"自分が面白いという証拠"をなるべくたくさん思い出して「大丈夫、俺は面白い」と言い聞かせてきた。

それこそが貯金を使っている状態。

過去にウケたり褒められた時に貯めていた自信を、落ち込んだ時に使う。
そうしてなんとか折れずにまた進むことができる。自信は貯金だ。

だから皆さんも周りの人たちの貯金を増やしてあげてほしい。
「面白い」のたった一言だけで救われる芸人は砂漠の砂ほどおる。ほんまに。
芸人以外やったらなんでしょうか。職業ではないけど例えば女の子やったら、「可愛いね」の一言だけでその子のスマホの検索履歴から整形の文字は無くなるんちゃうんかなあ。知らんけど。
整形で前向きになれるんなら僕は整形は肯定派やけど、そうじゃない理由の整形ってあると思うから。整形の話してるやん。

とにかく今後まだまだ折れそうになる日はやってくるはずやから、その時のためにまた貯金をしていかないと。


ちなみにガチの方の貯金の話をすると
口座にお金が無くて先月分の家賃が引き落とし出来ませんでしたって今日連絡きた。
やかましいわ。



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