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nujabesはいいぞって話

死ぬまで誰か一人のアーティストしか聞けないって言われたら、自分は迷わずnujabesを選ぶだろう。

名前の由来はseba junをひっくり返したところから。seba junも本名ではないみたい。

彼のミュージックはローファイ・ヒップホップというらしい。聞き馴染みのないジャンルだが、まあチルなヒップホップという感じ。

ピアノとかも使われていて、それにラップとかが乗っかっている。ラップはかっこいいし、音楽がなんとも言えない郷愁のような安らぎのような、本当になんとも言えない感じを出している。

彼の音楽に出会ったのは渋谷にある坦々麺屋「うさぎ」。会社のオフィスに近くて、おすすめとのことだったので行ってきた。もちろんとてもおいしかった。坦々麺もさることながら、炙りチーズ丼にスープを浸して食った味は絶品だった。

でもそれ以上に印象に残っていたのは店内でかかっていた音楽だった。初めて聴いた曲だが、曲調も何も新鮮な体験だった。急いでshazamを開いて曲を検索し、出てきたのがnujabesだった。

どうしてこの坦々麺屋は、nujabesを流していたのか。それはこのお店がnujabesの弟が経営する店だからである。

そんなnujabesはもう亡くなっている。つまり彼の曲はもう聞けないのである。本当に辛い。一生を捧げてもいいと思わせるようなアーティストだったが、出会った時にはすでにいないとは…

ただそれからnujabesばかりを聴く日々が始まった。nujabesに出会ったのは11月だったが、12月にアップルミュージックで今年聞いたアーティストでIVEに次いで2位がnujabesになっていた。それだけでハマりようがわかるだろう。ちなみに3位はKep1er。

nujabesはなくなってしまったが、nitsuaという希望がある。彼はnujabesを持ってして自分と同じ音楽性を持つと言われる人物である。彼の曲を聞いてみたがnujabesが作ったと言われれば容易に信じることだろう。いつか日本でライブをしてほしい。絶対に行く。とうのnujabes自体はライブを全くやらない人だったらしい。

最後におすすめだけ。絶対にLuvシリーズを聴いてほしい。音楽の神へのラブレター。本当にかっこいい。盟友のshingo2氏と作り上げたサウンドは必ずあなたの音楽感を変えるだろう。

では。

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