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グラビアがやりたい訳じゃない

究極の話。

「ランジェリーフォトって何?」って話になるんだけど、私が目指すものは「個人の美の世界観の可視化」であり、他者に向けたグラビア撮影がしたい訳じゃありません。

私個人では、男性との撮影経験はあります。
ただ私が企画者として、お客様にサービスとして提供するなら、「女性フォトグラファーの方が良い」という結論でした。
無論、男性フォトグラファーが全員ダメということではありません。
ただ、先方から失礼なことを言われたり、常識を疑うような行動をとられたのは、経験上、全員50代以上の男性でした。

私のお客様には不愉快な思いをして欲しくもないし、トラブル回避のためにも、私が撮影してもらった上で、信頼のおける女性フォトグラファーさんにお願いしました。

どっちが良いとか悪いとかではなく、男女の特性として、「ランジェリー姿の女性いる世界」が違うため、仕上がりが違います。
場合によって、使い分けていきたい。
今後は、男性でも女性でもコンセプトが合う方がいれば、ご一緒するかもしれません。

男性フォトグラファーの場合

  1. 全身を画角に入れる構図が多い。体型にコンプレックスがあるお客様には、ハードルが高い。

  2. 煽り構図が多い。かなり身体を捻ったポーズが増える。カーブを強調することが多めで、単純にポーズが大変。慣れないお客様に向かないかな。

  3. パーツのアップが卑猥になりがち。それが「有り」の場合もある。

  4. 高圧的であったり、「撮影中は疑似恋愛をしよう」と言ってくる人もいて、場合によっては不安や恐怖を感じるお客様がいそう。

  5. 光やトーンのコントラストが強く、視覚的にセクシャルな写真が多い。

noteの規約に引っかからない程度のセレクト。


女性フォトグラファーの場合

  1. ボディラインの誇張が少ない。ストーリー性の見える写真が撮れる。

  2. 同性で安心感があるので、お客様がリラックスして自然な雰囲気で撮影できる。

  3. コミュニケーションが取りやすく、コンプレックスを含め、世界観を共有しやすい。

  4. 大胆な写真も、自然に撮れる。

  5. 柔らかい雰囲気になる。

撮影:Mon trésor  一山 花 


今までのモデル経験から、撮影場所や、小物にはこだわりました。
はっきり言って、採算度外視です。
初回開催だし、まぁ張り切ったよねw

私の気持ちに共感してくださるお客様と最強メンバーで「金魚ちゃんはこういう事がしたかったのね!!」って、何も言わずとも理解してもらえるような世界を作り上げていけたらいいなー。

初回開催まで、あと10日。

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