ノネナール。
今日は午後から逞しい男性陣による四股踏みなど健脚のためのワークショップでした。
壮年期の男性の汗。ワークショップ後にその臭いが少し気になって、まあそれも杉の抗菌力であまり気にならないという感じでした。それが今年になって四股踏みの後の臭いが翌日でも気になりました。
汗のにおい、このにおいの元って何だろう。通常、雑菌とか腐敗菌、カビが原因でにおいを感じた時に臭いと感じます。
杉はそれらの雑菌、腐敗菌などが繁殖するのを抑えます。
そして、汗や加齢臭とかは臭いを嗅いでよく確認するとタイプが違うにおいに感じます。有機的というよりもどこか化学的な、柔軟剤とかにどこか近いニュアンスの、鼻で嗅ぐというよりも嗅覚に直接伝わるような感覚です。
それでGoogle先生に訊いてみました。
「加齢臭 成分」と笑
以下引用
年齢を重ねるごとに、皮脂に含まれる脂肪酸「パルミトレイン酸」が増加します。 空気中の酸素により皮脂が酸化されます。 パルミトレイン酸も酸化され、2-ノネナールという成分に変化します。 これが「加齢臭」のニオイの成分です。
以上引用
つまり、年齢とともに増える脂肪酸が酸化してノネナールになる。それがこのにおいの原因のようです。
杉は素晴らしい恩恵物質である精油分を持つことで様々なメリットが得られますが、めぐりめぐって「浄化」とか「癒し」とか、精神世界のキーワードに当てはめて語られたりもします。
それはそれとして良いのです。
ただ、時々いつもと違うイレギュラーなことが起きることがあったりします。
今回のように。
杉を使えば杉の良い香りに包まれて常にリラックスできる。
使用したバスタオルが臭ったりするのは雑菌が増えるせいなので、使った後の湿気のあるバスタオルを杉の床に広げておくと臭くなるのをある程度は防げます。
でも臭いが消えにくいこともある。これは何だろう?
酸化した皮脂のにおい。そのにおいの原因は酸化が原因だとしたら、杉の薬効は酸化に対しては影響することが出来ないのかもしれない。
ノネナール、そして酸化物質。
ちょっと気にして過ごそうと思います。
なお、床をたっぷりの水で拭いていくと、気になるにおいはかなり減退します。酸化物質を物理的に拭き取っているのかも知れません。
最低でも月に一度はしっかり水拭きしたいので、このタイミングでちょうど良いのかも笑
#杉の薬効
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