ヌサンタラ
こんにちは。頭痛薬が効いてきたので午後からお店を開けます。
身体を動かせるようになってきたのでヨーガをしながら昨夜の番組を流していると、インドネシアの首都移転計画を紹介してました。
首都ジャカルタは世界最悪の密度と言われ、いっそのこと首都を移転して過密を軽減しようという計画です。
新首都はヌサンタラ。群島を意味するインドネシア語だそう。
移転は2024年からスタート。3兆7000億円かけての大事業ということですが、首都移転を行えば人口密度が改善し社会インフラも元首都と新首都で倍増する。日本も同じことできたりしないかなと思いました。
総工費3兆7000億円を日本にそのまま換算するわけにはいきませんが、最近の大きな予算を挙げると、東京五輪はどうやら3兆円ちかくかかったそうです。
https://www.broadcreation.com/blog/news/71236.html
そして昨年は国民全員に10万円給付がありました。総額っていくらだろうと計算しましょう。日本国民が約1億2千万人なのでざっくり12兆円。
コロナ禍のリモートワークの発達で、企業によっては東京に本社を置く必要がなくなりました。パソナが地方に移転したのは有名ですが他にもたくさん事例はあるはずです。
「リモート社会」を念頭においた首都移転。重要な会議なんかでも要人は現地からオンライン参加するのであれば、新首都はどこに置くのが効率的なのか。考えるとちょっとワクワクします。
三つ枝商店では東京が求心力を失った後の東京をリノベーションすることを3割くらい本気で想定しています。2年後くらいにその傾向がある程度、現実に起こっていると予測してます。
大企業や政府の政策はともに利権という「お金」ありきで、そこに住む人や個人事業主、地域コミュニティのニーズと噛み合っていないケースがもうどうしようも無く進行しています。東京は資産価値が高く、住民を失望させるだけの計画が縦横無尽に勃発し、いったん走りはじめたらもう止まりません。
「お金になる」から大企業も、その影響で行政も突き動かされる。
カネになるから街が変わる。そしてその街は急速に個性を失い、陳腐化して街を訪れる人が減り、そして店舗の営業がままならなくなる。その負のサイクルが起きることはほんの少し想像しただけで分かることです。
でも止まらない。
カネが突き動かしてるんだろう。人も企業も政治家も。
どうやらカネになることは、街に暮らす一般市民にとってもはや魅力を失いつつあると言えそうです。
カネってなんだろう。その影響下で起きていることをちょっと冷静に眺めてみよう。そんなことを妄想してみたのが東京五輪がそろそろ現実感を見せてきた2018年のこと。
もはやカネとは生活物資と交換するための手段のひとつ。そう感じてます。
カネのため、カネさえあれば、ではなく、まあ交換手段としてメインだよね(いまんとこ)という認識をしてます。カッコの中が大切です。
以上を単なる現状批判の自慰行為にしないように、ちゃんとやれることは一歩ずつでもやらねばなあと思います。2年前から畑活動を始めて、畑通いをサボっているなと反省するときにこのことを自分自身に突きつけます。
ちゃんとやらんと後悔するけえのう…
はい、頑張ります。
健康第一です笑
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#地域コミニティー
#道路拡張に反対します
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