デート2
久しぶりのカフェ。とびきりおいしい黄桃のスムージーを注文。甘く爽やかな喉ごしが、疲れた身体をいたわってくれる。夫とはほとんど言葉を交わさない。ただ同じ空気を味わう。それがとてもおいしく愛しいのだ。限られた時の中で再び訪ねることが出来たのは偶然だった。漠然と「渋谷のカフェ」で一息入れようとは決めていたけれど。そうだ今日はご褒美の日だ。明日からまた頑張れそう。5月から新しいサイクルが始まる。出会いと再会が、待ってる。笑顔で会いたい。夫もこのデートには満足してる感じだ。出かける時ほとんど私が希望して夫が道案内を買って出てくれる。夫の役割は私の希望通りに私を導いてくれること。私の幸せの先には夫の笑顔がある。楽しみを共有し共鳴しながらそれぞれの道も達成させる。それが目下私達の目標だ。
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