振り返れば、ガストとオリジンが、原点だった
初のバイト。高校卒業後は一年間ガストのホールでバイトした。
当時、ドリンクバーは先端で、何時間いても飲める環境が気に入っていた。当時はキッチンは入ったこと無かったけれど、料理の盛り付けは参考になった。
私が母の料理を見習って無いのには重要な訳がある。母は上級者なのだ。とても無理だ。お手上げだ。
その後、幼稚園勤務を退職後にパートで勤務したオリジンと相性が良かった。揚げ物、焼き物、煮物、サラダ、和え物、オードブル、彩りを覚えた。
オリジンでの働きが料理を抵抗なく、作れる力を授かったのだった。
料理をしたくない日はくる。時々でも。そんな時茹でるだけ、切るだけで楽に支度できたらありがたい。
オリジンでは「これでも料理?」をいっぱい教わった。
母を見習うことのできない私はガストやオリジンの調理が手本であり、私の手料理の根底はガストやオリジンが、土台にあるのだった。
オリジンでは肉じゃがを毎日作ったし、海老とブロッコリーと、玉ねぎのマヨネーズサラダも毎日作った。
ホーレン草だってブロッコリーだって上手に茹でられる。
さつまいもと、カボチャ、アーモンドスライスと干しブドウのサラダはとても好きだった。
私はオリジンの調理によって料理を開眼させてもらった。
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