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聖歌589番 めぐみの高き嶺

tai
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1 恵みの高き嶺(ね)  日々我が目当てに
  祈りつ謳(うた)いつ  我は登り行かん

  ※光と 清きと 平和に満ちたる
   恵みの高き嶺  我に踏ましめよ

2 恐れのある地に  などかは留まらん
  疑惑の雲をば  早く下に踏まん
   ※

3 狭霧(さぎり)の彼方に 天津(あまつ)日輝く
  浮き世を後にし  なおも登り行かん
   (天津日=天の太陽)
   ※

4 険しき坂をも  直ぐなる岩をも
  御助けある身は  遂に登り切らん
   ※




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4番の、「険しき坂をも 直ぐなる岩をも 御助けある身は 遂に昇り切らん」
この歌詞は、ロッククライミングのようだな、と思いました。
命綱を頼りに、垂直な崖を手足の力だけでよじ登る姿に
自分のこれまでの歩みを重ね合わせ、
燃え尽きという心の病と闘ってきた自分は、
正にそういう厳しいチャレンジを続けてきたのではないか、と思わされました。

傍目には、何にもしない、できない、怠け者に見えるかもしれないけれど
人には分からない、多くの苦しみを抱えて
今も闘っていて、決して楽な戦いではないけれど
主の御助けがあるから、必ず登り切れる
恵みの高き嶺に、必ずたどり着ける
そんな希望をくれる歌です。





※演奏のリズムやコードはアレンジされている場合があり、必ずしも楽譜通りとは限りません。ご了承下さい。

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