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バーナード嬢曰く。VS古本屋台

 月刊comicREXに連載中の『バーナード嬢曰く。』と本の雑誌に連載中の『古本屋台』のコラボはできないかなと思っている。出版社の壁というものが存在しているが、『バーナード嬢曰く。』は本の雑誌にゲストとして2018年1月号に登場しているので、ひょっとしたらどうにかなるかも知れない。

 作者同士の承諾というのもあるが、それ以上に問題なのが『バーナード嬢曰く。』は基本高校生4人の図書室においてのブックトークであり、『古本屋台』は夜中に屋台で飲みながらのブックトーク(そうでない回も多数)という設定の違いだ。高校生4人が夜中に屋台へ行ったところで、オヤジに「帰れ」と言われるのがオチだ。

 しかしそこであきらめたら試合終了なので、無理のない設定を考えると、『バーナード嬢曰く』の町田さわ子の夢で4人が『古本屋台』のオヤジとやり取りするというのが妥当な線になるだろう。図書室でその夢の事を話すと遠藤が一笑に付すものの帰りに屋台を目撃してしまうというオチとか、ヒゲに帽子のサラリーマンが屋台に高校生4人が来る夢を見たとオヤジに話し、オヤジが「ばかなこといいなさんな」と一笑に付すのだが、実はオヤジも同じ夢を見ていたのは内緒というオチもいい。

 話に無理がありすぎるのは承知だが、どちらも非常に面白いブックトークのマンガなのでコラボしてほしいという願いは変わらない。というわけで本の雑誌社さんどうだろう?

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