愛について、語ろうではないか。
今回の部員日記は、総合政策学部1年・女子部マネージャーの飯塚が担当します。
拙い文章ではございますが、お付き合いいただけると幸いです。
皆さん、人生楽しくやれていますか?
バイトを3つ掛け持ちし、仕事のお手伝いを2つの場所で経験させてもらいながら、部活もゼミも、私の毎日はかなり濃度の高いものです。
歩きながら新聞を読み終えて、電話をかけながらパソコンを開き、ストレッチの合間に課題を終わらせます。
生きてるうちにしておきたいことが山積みで、もう楽しすぎて吐きそうです。
大好きな先輩方の卒業を前に、私自身も卒業後の自分を想像することが多くなりました。先輩方への個人的な感謝の気持ちは、ここでは触れず(長くなってしまうので…)将来や人生というものを見つめる回にしたいと思います。
周囲から「何故、そんなに楽しそうなのか」とよく聞かれるのですが。
基本的に、心臓が動いていれば幸せだと考えるようにしているので、そのためだと思います。ただ、そんな私にも、これからの人生を通して向き合いたい「問い」というものがあります。
そう、「何のために生きるのか。」
ア○パンマンも言っていました。「答えられないなんて、そんなのはいやだ!」と。もっともな意見だと思います。将来が不安でも、「何のために、何をして生きるのか」ぐらいは考えておきたい、そう思いませんか。
何のために、生きるのか
先日、親友に言われた一言から、全ては始まります。
「ほんまに、口閉じてたら人間に見えるのに」
そうなんです。
私は、基本的にひとりの時も口を動かし、寝てる時すら寝言がひどいらしく。この心臓が朽ち果てるまで、ずっと喋っているのではないかと自分でも思います。さて、この言葉を頂戴した私が、全力で思ったこと。
「あ、喋るために生きてるんやな。」(安易)
ということではなく。誰かとの会話も、ひとり言も、寝言ですら、私は誰かに話しかけ(恐怖)コミュニケーションを図ろうとしているのです。つまり、自身を取り巻く世界全てに目を向け、話題を見つけ、共有できる相手を探している。
「あ、世界と話題と相手探しのために生きてるんやな。」
でも、考えてみてください。過敏に周囲に目を向け続けるなんて、そうそうできることではありません。些細な出来事から、ほんの少しの幸せを見つけ、感謝して生きる。
実は、これができるのは、「愛」があるからです。
(やばい。宗教チックになってきたけど、取り返しつかへんし、的は捉えてる気がするから、このまま進みます。)
愛って、なに?
私がここで言いたい「愛」とは。
人に向けてだけでなく、万物に対する愛です。
自身の取り巻く世界への優しい接し方や、些細な出来事にも真摯に向き合うことのできる懐の深さや、周囲にいてくれる人への感謝を忘れない温かい心を、私は愛と呼びたいと思います。
(やばい、ますます宗教っぽい。もうこの際、教祖になったつもりで。)
何をして、生きるのか
さて、私は「世界と話題と相手探し」のために生き、それを全うするために「愛=万物を慈しむ心」を身につけなければなりません。
では、そのためにはどうすればいいのか。
その答えは簡単です。そう。まずは、自分を「愛す=特別を大切にする」ことから。
毎朝起きるたびに、口にしましょう。「ほんまに、心の底から愛してるで、自分」と。家族も友人も、飼い犬だって愛しているし、この先愛せるものはますます増えていくことでしょう。ただ、忘れてはいけないのは、自身への愛を一番に優先すべきであること。
(ここら辺で、「なんかまともやん」と思いだしているそこのあなた。私の信仰者になっている節があるので、お気を付けて。)
愛を、見つけよう
自己愛を、最も大切にすべきである。
これは、他人を愛すには論理的思考が少なからず必要だが、自己愛は本能的なものだから第一のステップとして取り組みやすいためです。何も考えずとも、動物は自分を愛せる(保護本能がある)ものです。ただ、それを自覚することが必要不可欠だと思うので、毎朝の愛のささやき(陳腐な響きだが、尊いものである)をお忘れなく。自己愛を自覚し、周囲に愛を持って接することができるようになったら、素敵ですよね。
さぁ、私の生き方が決まりました。
どんな時も、自分への愛を忘れることなく、周囲に愛を届けることのできる人間になるのです。
(信仰心のある方いらっしゃいましたら、イイヅカチルドレンとしてお出迎えします。)
最後に
そんな愛を語ると同時に、生涯愛せる人を探している最中の私に、しょっちゅう投げかけられるのがこちらの言葉。
『’’まだ’’19でしょう?もっと遊びなよ』
ここで一つ言っておきましょう。「明日死んだら、どうしてくれる。」
死後の世界や、二元論を支持しているわけではありません。ただ、生きている時間より死んでからの時間の方が確実に長いのです。心臓が動いてるうちに、心許せる人に出会いたいと思いますよね。
何が言いたいかというと、今後この言葉を私に向けて放ってきた人類は、自己愛を持ってスルーしようと思います。
さぁ、それでは皆さんご一緒に。
「チルドレンに、なりたいです」
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