見出し画像

壁に耳あり障子にメアリー

小学校とか義務教育って社会の縮図であって
いろんなことを学ぶためのものですよね。
その中でも今回取り上げたいのが

「家に帰るまでが遠足ですよ」

これです。

子供達に対しては
無事におウチに帰りましょう的な意味でしたね。
これを社会人に対する教訓に置き換えると
「家に帰るまでがお仕事ですよ」になります。

こんなことがありました。

この歳になると恐縮ながら
面接官たるものをすることもあるのですが

ビシッとスーツで決めた応募者が
面接終了後会社から出て
1階にある喫煙スペースでプカっと一服中。
それだけならまだしも
今しがた面と向かって話していたはずなのに
挨拶すらない・・つうか覚えてないのか。

ビルの外で通行人の迷惑も気にせず
ぺちゃくちゃおしゃべりしている人も。

車を運転していてよく目にするのは
社名や電話番号をデカデカと掲げた営業車で
危険運転を繰り返す馬鹿。

プライベートに口出しはできないですし
自由にすればいいと思う。

ただ、社会人となれば
家から一歩出た時点で
もうプライベートではないという自覚がいる。

それは通勤時であっても
コンビニに立ち寄った時でも

すっごい優しそうな営業スマイルのかたが
たまたま立ち寄ったコンビニで
店員に対して横暴だったのにひいたこともある。

学生の人たちにはわからないかもしれないが
社会人になるということはそういうこと。
家から出た瞬間に会社を背負っている。

もちろん制服を着ている学生の皆さんも
学校を背負っているという自覚を持ちましょう。

ほんと誰が見てるかわからないですよ。

「家に帰るまでがお仕事です」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?