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オヤジモデラーがこれまで作ったプラモあれこれ~③「ULTRAMAN SUIT」ウルトラセブン&ティガ

 noteの世界のみなさん、こんにちは。きんぐじょーです。今回は「プラモあれこれ…」の③として、「ウルトラマンスーツ」をご紹介します。登場するのは「セブン」と「ティガ」の2体だけですが、いろいろと自分の思い入れもあり…。少しお付き合いください。

セブンの「他とは違うよ」感がイイ

 以前、ウルトラ警備隊のメカシリーズ(バンダイのビークルモデル)のお話を書いたように、私、「ウルトラセブン」が大好きです(笑)。番組制作の裏側のエピソード、各回に込められた脚本家の方々の思い―などは、様々なテレビ番組で紹介されていますし、私自身もそれほど深い知識は持ち合わせておらず「ウンチク」を述べるほどでもありません。ただ、とにかく好きなんです。

 セブンのシリーズは「社会派ドラマ」的な要素が多くて大人も楽しめる内容なのはご承知の通り。数々の秀逸なストーリーには今でもワクワクさせられます。ウルトラシリーズの中にありながら「異端」で「他とは違うよ」的な感じが、何ともたまりません。他のウルトラマンとは一線を画したセブンの姿。「3機合体」のホーク1号をはじめとした登場するメカのカッコ良さ。宇宙人・怪獣の姿も個性的…。私のnoteネームの「きんぐじょー」もセブンを苦しめたお気に入りのロボット怪獣から拝借したものです。

「noteネーム」はこちらから拝借。これはプラモではなくフィギュアです

 さて、そのセブンのキット、正式名は「ULTRAMAN SUIT Ver7.5」。
 漫画「ULTRAMAN」のSUITがキット化されたのは承知していましたが、購入・制作したのは、2019年末~20年初めのことでした(曖昧です)。年末年始休みに向けて何を作ろうかと、近くの模型店を訪ねたときに発見、つい衝動買いしてしまったように思います。ただ、その後3日間くらいで一気に完成にまで持ち込んだことだけは確かです。

メカメカでキラキラでビカーッ!なULTRASEVEN/SUIT

 ボディの銀も赤もエクストラフィニッシュ仕上げだったので塗装は不要。パチパチと組んで、モールドのみ墨入れ。最初から発光パーツ付きなので加工しなくても目が発光ー。「メカメカしいセブン」作りを楽しませていただきました。

ティガ登場!「買わなくては」でポチ

 SEVENを制作後、ほどなくして、今度は「ULTRAMAN SUIT TIGA」が登場しちゃいました(Amazonの商品データを見ると20年2月発売とあったので多分正しい)。こちらはその3ヶ月ほど後の5月にAmazonに注文した記録が残っています。

ピカピカの赤と青紫、そしてギラギラの銀色に輝くULTRAMAN  TIGA/SUIT

 「ウルトラマンティガ」は1996年秋の放映開始(だそうです)。当時3歳だった長男と夢中になって見ていました。「V6」のファンだった妻も、メンバーの長野博さんが主役だったこともあり、家族3人、いや1歳の娘も一生懸命見ていたので、家族みんなで楽しんでいました。
 私はと言えば、長男が喜ぶのをいいことに、ティガや怪獣のソフビ人形、戦闘メカの「ポピニカ」などを次から次に買い与えていました。妻には「自分が欲しいんでしょ」と笑われてました…はい、まったく図星です。

 ティガは久々のウルトラシリーズとして注目されましたが、過去のシリーズとは全く世界観、設定が異なっていたのが新鮮でした。宇宙から来たのではなく、滅んだ古代文明での存在であったり、戦闘中に3タイプに変身したりと、まったく新しいウルトラマン。でも、やっぱり私好みの斬新な戦闘メカが次々と。いつでも見返せるように、ビデオテープにも録画(妻がしてくれていましたが)して保存していました。

 いい大人になっていた私が昔、夢中になって見ていた「ティガ」。その「TIGA SUIT」が発売されてしまったわけです。「買わなくちゃ!」。「SEVEN」作りを楽しんだばかりだったこともあり、すぐに購入を決め、Amazonをポチ!と。

ピンぼけですけど、妙にリアルに見えるので良しとします

 で、こちらも「SEVEN」と同様にあっという間に完成です。SEVEN同様にエクストラフィニッシュ仕上げでピカピカ。今度は胸のカラータイマーと目、額のビーム部分が光ります…たまりません。一緒に喜んで見ていた長男にメールで写真を送って見せたところ「おー」との返信も返ってきました。

仲良く並んだ姿にニヤニヤ

 そんな思い入れのある「ULTRAMAN/SUIT」2体。「SEVEN」と「TIGA」は今、私のプラモ制作部屋にある飾り棚に仲良く並べてあります。たま~に「発光」させてみたり、ポーズを取らせてみたり。ついついニヤニヤしてしまう私です。
 結局、いくつになっても、いいオジサンになっても、「空想特撮」からは離れられません(笑)。

 今回の記事はここまでです。お付き合いいただき、ありがとうございました。では、また。

   

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