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「ゴジラと戦ったメカゴジラ」を作りたかったオヤジモデラーの物語~「MFS3/3式機龍」制作記・おまけ

 noteの世界のみなさん、お久しぶりです。きんぐじょーです。
 前回記事から1カ月以上間が空いてしまいました…うーむ、なかなか書き続けるのは難しいですね。
 さて、今回はというと、前々回の記事「『ゴジラと戦ったメカゴジラ』を作りたかったオヤジモデラーの物語」のおまけです。トップ画像の通り、制作したのは「自衛隊支援航空機AC-3しらさぎ」。こちら、ご承知の方も多いでしょうが、平成メカゴジラ「機龍」を戦闘現場に輸送したり、機龍の戦いを支援する戦闘機です。2体目の機龍を作った際に、ついつい欲しくなりAmazonでポチったキットです。本編の「おまけ」なので、さらっとご紹介したいと思います。本編同様、物語風に…。

セットもあるけど別キットで購入!

 2体目の「機龍」完成からしばらくがたった。完成具合に満足した男だったが、どうしても欲しい、機龍とセットで作っておきたい、というキットがあった。それが「自衛隊支援航空機AC-3しらさぎ」の3機セット。
 機龍と「しらさぎ」がセットになったキットも発売されていたが、今回はすでに機龍を作ってしまっている。そうした中で「しらさぎ3機セット」があることを知り、どうしても作りたくなったのだ。

 Amazonへの発注からほどなくして、届いたキット。箱を開けると、おんなじランナーが3種類…「そりゃそうだろ。同じ機体だし」。さっそく着手する。パーツは少ないのでサクサクと進むが、気になっていたのは「デカール」だ。機体の主翼や尾翼用にグレーのデカールが用意されてはいるが、3機ともきれいに貼る自信が、男にはなかった。翼の裏表にわたるデカール、しかも凸凹もあり、それなりに小さい。
 「よし、今回はマスキング&エアブラシでいってみるか」

マスキング、結構面倒なんだよな

 ほぼほぼ組み上げた機体に、マスキングテープをちまちまと切っては貼り付けていく地道な作業。しかも3機分だ。男にとってはあまり好きな作業ではないが、きれいな塗り分けには欠かせない。モールドの溝をガイドに何とか3機分のマスキングを終えるまで、数日を費やした。

マスキング…なかなかに面倒

 ようやくエアブラシのスイッチをオンにする。塗り始めてしまえば、作業は早い。エアブラシを使うこと自体、男は嫌いではない。塗料のセッティングと後始末が若干面倒ではあるが、今回は一色のみだ。機体も小さいので、割とあっという間に吹き付けは終了した。
 「よし、塗料の乾き待ちだな」

エアブラシ後、マスキングテープはがし前
マスキングテープをはがす。で、右が墨入れ後

塗装はまずまずの出来。デカール使わなくてよかった…

 マスキングテープをはがすと、まあそれなりにきれいに塗れていたので、男は満足げだった。「デカール使わなくてよかったな」
 機体のモールドにダークグレイで墨入れを施すことで、それなりにメリハリも出てきた。
 あとはその他のデカールを貼って完成だ。こちらは機体番号や「特生自衛隊」、「日の丸」くらいで、サクサクと作業は進む。
 「よし、完成だ」

完成した3機

 飾り台に乗せてみた。「おう、なかなかいいじゃないか」
 キットにセットになっていた、輸送時用の機龍のパーツも組み付ける。首と尾のパーツを入れ替えることで、「輸送時」を再現できるようになっておいて、男はこれがやりたかったのだ。

輸送用ワイヤーで「機龍」吊り下げ時を再現

 すべて準備は整った。輸送用ワイヤーを取り付けた2機のしらさぎに「機龍」をぶらさげる。しらさぎを釣り糸テグスでぶら下げて、さて撮影だ。

▲こちらは画像加工でテグスを消してます
テグスで吊ったしらさぎに〝輸送〟される機龍

 「いいねえ、いいねえ」
 男の口からは、つい独り言が漏れる。
 「よし、機龍&しらさぎ、発進!」  (おわり)

 読んでいただいてありがとうございます。今回の記事は「おまけ」とあって、作業自体もあんまり力が入っていないため、内容が軽いです(笑)。こういうさらっとした記事を定期的に公開できると良いのですが…いかんせん相変わらず「プラモ制作」の手が進まないんですよね。
 さて、次の制作記、何を作ろうか…オヤジモデラ―の〝挑戦〟は続きます(たぶん)。また記事を公開した際には読んでいただけるとうれしいです。では。

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