30歳代の家族がいるパパの保険

相談者の9割以上が家族がいる方の見直しです
特に質問が多いのが
『パパの保険』
そんなパパの保険を死亡保障、医療保険に
分けて解説していきます
これを見れば・・・保険屋さん要らないかもw

死亡保障


一家の大黒柱の場合、必ず必要です!!
お子様1人に付き1,000万と言われていますが、、、
私は1,500万をオススメしています
ですので、子供2人だと約3,000万の死亡保障が必要になります

これを踏まえて死亡保障を適正に算出する
4つの大切な手順があります

①毎月の生活最低費を決める
『いくらあれば生活出来るのか?』
②遺族年金を計算
『公的保障を確認する』
③会社などの死亡保障などがないかを確認
④死亡保障額が決定

①毎月の生活最低費を決める
これはママが決めて下さい!
仮に30万と仮定

②遺族年金額を確認 (公的保障を確認)
下の表【遺族年金表を使って計算】
『遺族年金は子供が18歳まで支給してもらえて
 家族構成や給料、社会保険の有無によって金額が決まる』
仮に子供2人、給料が35万、社会保険に加入の場合
月額15万円ほど国から支給してもらえる



遺族年金表

③死亡保障を確認
『亡くなった時、会社から出るお金はないか?
 死亡時に給付金がもらえる保険に加入していないか?』
※例えば会社からお葬式代として100万支給など
三大疾病の保険に加入していて、死亡時も給付金がもらえるなど

④死亡保障額決定
保障額算出方法
①最低生活費30万ー②遺族年金額15万=過不足毎月15万
毎月15万の過不足を保険で補います

毎月15万だと分かりにくいので
一旦、必要期間ベースに算出し直す
過不足分月額15万×12ヶ月×20年
『20年の設定は子供が成人になるまで保障を確保する』
=3,600万過不足
3600万-③会社から支給額100万=過不足分3500万

結論20年間死亡保障が必要で                                                      3500万不足していて
月額単位だと毎月15万足りない!!

大きな保障が必要な場合

掛け捨てがおすすめ!!


オススメは二つ
①定期保険
②収入保障保険

定期保険と収入保障保険

①定期保険
→どのタイミングで亡くなっても
確実に大きな保障が手に入る

②収入保障保険
→毎月の保障額が下がっていくが
とにかく安くて最強

定期保険の場合3500万を20年間で設定して保険料を出す
収入保障の場合月額15万を20年間で設定して保険料出す
後は保険料を比べるだけです

是非、あなたに合う死亡保障を選んでみて下さい

医療保険


医療保険も必ず必要です!
ただ過剰には入りません
高額療養費や傷病手当金があるから要らないではなく
高額医療費+傷病手当金+最低限の医療保険でより
穴のない保障が完成します

私が考える最低限の医療保険とは

・入院日額は60日以内に設定
・入院日額が5,000円、個人事業主は10,000円
・入院一時金は10万以上
・三大疾病払い込み免除特約
・先進医療保険特約

①入院日数は60日以内に設定

→入院日数は、ほぼ30日以内に収まりますが
終身で保険を持つのであれば、老後の不安もあるため
念のため60日設定で
また、入院は短期になっている事を考えると
入院一時金特約があると非常に助かります


入院日数

②入院日額5,000円~10,000円

入院日額5,000円設定!!下記の表では賄えきれないが
この表には診察費や家族の交通費なども反映させているため
実際は5000円~10000円のゾーンで収まる
個人事業主の10,000円は傷病手当金が使えないので
収入減少に備えて高めに設定する

入院1日の負担金

③三大疾病払い込み免除

完全に私の考え方ですが
がんなどになって入院している中
保険料を払うのが厳しいのと
入院日額もらって、医療保険も払うというのが
嫌だからですw

④先進医療保険特約

これは絶対必要!
がん治療に使われる治療法で

  • 陽子線治療 約270万

  • 重子粒線治療 約300万

先進医療保険特約に加入していない場合は
上記の治療法が実費です
この特約は数百円で加入出来るので
加入は絶対です

今、私が上げた最低限の医療保険の
項目で条件の合わせて各社見積もりを取って
一番安い保険会社を選べばOKです

最後に


基本的には
死亡保障と医療保険に加入していれば
問題ないと思います

+@で考える保障があるのであれば

『がんもしくは三大疾病保障です』

がん、三大疾病の保障に関しては
また続編を作ります
まずは保障の基本
死亡保障と医療保険をしっかり
見直してみて下さい


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