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THE BEAR(邦題『一流シェフのファミリーレストラン』)について

THE BEAR (邦題「一流シェフのファミリーレストラン」)。遅ればせながら視聴しました。配信は、Desney+ですね。

もの凄く良かったです。
要点を絞って、感想を書き残しておきます。

1)この素晴らしき会話劇。仲が悪いのか良いのかわからない人々が延々と罵倒し合いながら日常を維持していく。会話や仕草がお下劣だけど、とても可愛く見えます。

2)シカゴ、イリノイ州の、とある小さなレストランが舞台のお話。

3)飲食バイトしてた時の、まあまあ乱暴なエピソードを色々思い出してしまいました。あのような、怒号が飛び交う現場感は、世界共通なのですね。

4)それにしても料理作りたくなる。シカゴ流のイタリアンサンド?初めて知りました。滅茶苦茶美味しそう!

5)最後の2話の流れの見事なこと!
全8話で、一話30分ぐらいの作品なのですが、第7話は20分と短く「転調」して、とある追い込まれた状況を提示し、最終話でしっかり締める。感嘆。

6)最終話は、何度でも繰り返し繰り返し繰り返し観ていたいものでした。ラストシーンは考え得る限りの完璧さです…

0)レディオヘッド「Let Down」をこの様に使ってくれて、本当にありがとう!!!!!

Let it rip !!!!!

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