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酒造会社の出番です!- コロナに立ち向かうためのアルコール消毒剤が枯渇しています。

 新型コロナ感染症の蔓延はとどまるところを知らず、それに比例するかのように病院などのマスク・防護具・消毒用アルコールの枯渇が問題となってきています。

 私が勤めている病院では1人1日1枚はまだ配られていますが、あと1ヶ月でマスクが無くなりそうです。これでも恵まれているほうで、ある大学病院では、ほとんどの部署で毎日1人1枚から1週間に1枚程度などというところもあるようです。

京都や大阪の大規模病院でもマスク不足が深刻

 一方消毒用アルコールも枯渇してきており、このままだとじきに無くなりそうです。院内感染対策では必須だけに、患者さんを守るためにも大事なのですが。

アルコール消毒、長引く品薄 足らぬ、液も容器も人手も

千葉県の医療機関 7割でマスクや消毒液が不足

 そこで、厚生労働大臣政務官の自見はなこ参議院議員を中心に厚生労働省が動きました。
 2020/3/23 に、工業用アルコールの消毒用への転用を認めたのです。

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について-厚生労働省事務連絡

 その後、酒造会社にも製造を認めました。

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について
(改定)


 その経過はなかなか面白いのですが、NAVERまとめというサイトにまとめまてみました。

 よろしければご覧ください。
 
酒造会社の出番です!- アルコール消毒剤不足対策


新型コロナウイルス感染では、大事な方を失いました。


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