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人へ依頼する時に禁句にしたい言葉

生きていると
毎日が「依頼」の連続ですよね

・部下に「この仕事を頼みたい」と言う
・子供に「おもちゃを片付けて」〃  など

ただ
この「依頼」において
使わない方がいい言葉が
あることに気付きました

それは
依頼内容がぼやける言葉です

例えば…
ちゃんと片付けて」
きちんとしなさい」
ちょっと目を通しておいて」などです

私自身これらの言葉を使いがちなので
自戒を込めて書いております( ;∀;)(笑)

私がなぜ「ぼやかし言葉」を
使ってしまうかというと
「熟考しなくても依頼できるから」
だと思いました

私にとっては
「思いを言語化する」ことは
とても難しいのです


このnoteも
なかなか考えがまとまらず
書いては消しの繰り返しで

最後は「ええーい‼ままよ‼」という
感じで投稿しています(笑)

((いつもお付き合いくださり
 本当にありがとうございます))

なので
自分は無意識に
考えの言語化をサボって
いるのではないか?
と思い至りました

「具体的に言わずとも伝わるだろう」
というお相手への甘えが
私のサボりに
拍車をかけていたように感じます

ただ
お相手との親密度にかかわらず
依頼事項は
具体的に言語化した方が良い


数々の失敗(笑)を経た今
痛感しているところです

長年一緒に暮らしていたり
同じ職場で働いていて
お相手の人となりは掴めていても

やはり自分とは別人
考えも価値観も異なります

この擦り合わせをしないまま
依頼し依頼されると

出てきた成果物を見て
「こんなはずでは…」と
なる可能性が高いです

そして
依頼された側は
「頼み方が悪いよ(>_<)」とふてくされ

依頼した側は
「もっと出来る人だと思ったけど(*_*)」
と不満に思い

お互いの人間関係までギクシャク
する事態に発展しかねません

それを防ぐためには
「何かを依頼する際は
 誰もが同じ行動をとれるくらい
 具体的な言葉に落とし込む」

のが大切だと感じています


例えば…
「ちゃんとおもちゃを片付けて」なら

「床に散らばっているおもちゃを
 全部おもちゃ箱に入れて」


と表現を変えたらどうでしょう?

自分が何をすれば
お相手の依頼に100%応えられるのかが
明確になった
と思います


もし自分が依頼を受ける側で
「資料にしっかり目を通しておいて」などと
ふわっとした依頼を受けたら

・「質問が来たらお答えできるレベルまで
  読み込んだ方が良いですか?」

・「絶対に把握しておくべき
  ポイントはありますか?」

などと質問して

お相手が自分に求めるレベル感を
はっきりさせておく

齟齬が生まれなくて良いと思います

上記の例では
一部省いてしまいましたが

依頼の擦り合わせには
「5W1H」
を活用すると便利です

誰に何をなぜ
いつまでにどこでどのように
やって欲しいかが
明確になるからです


<まとめ>
*依頼する時
5W1Hを意識して
 
具体的な言葉※に落とし込んで依頼する

具体的な言葉の目安は
「その依頼を聞いた人全員が
 同じ行動をとれる」かどうか
 
*依頼を受ける時
→依頼内容に5W1Hが欠けていた場合
 必ず確認を取ってから依頼を受ける


 どのようなレベルの成果物を
 求められているか把握する


本日もご覧くださり
ありがとうございました‼







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