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過去問演習について

本日もご訪問いただきありがとうございます!

桜の花も咲き、我が家は入学準備に追われる今日この頃です。4月からのスケジューリング、必要な学用品の購入と名前つけ、学童の説明会、新しい習い事の体験・・・大変ですが、お受験準備をしていたころから考えると、嬉しい悲鳴です。

進級も目前、そろそろ志望校の過去問演習が気になる頃だと思います。今日は過去問演習について書いてみます。

過去問題集は複数そろえる


娘が過去問演習に本格的に取組始めたのは、年長の夏前ごろだったと思います。過去問演習で最も大事なのは、出来る限り多くの出版社の過去問題集を入手すること!です。

多くの学校では問題が公表されておらず、受験生からの聞き取りで問題を再現しているので、問題の内容や答え方、イラストなどが微妙に異なるのです・・・。その微妙な違いが、難易度にも影響を与えています。

実際の出題内容は誰にもわからないので、あまりその違いにこだわりすぎず、この分野についてはこういう聞き方をされる可能性もあるのだな、くらいな認識を持っておくと良いかと思います。

直接書き込みせず、反復演習を

我が家は合計4社の過去問題集を購入し、それぞれについて最低3回は反復演習を行いました。間違えた問題については、それ以上解かせていたと思います。

最初から書き込みはせず、5円コピーが設置してある近くのスーパーで、せっせとコピーをしていました。(自宅用のコピー機を購入されるご家庭もあるようですが、設置場所・コスト等を勘案し、購入しませんでした。)

最初は時間を気にせず解かせ、試験日が近づいたころからは制限時間を意識して「はじめ」「やめ」の合図を私が出していました。

何度もやるうちに問題を覚えてしまうこともありましたが、苦手な分野は何度も間違えていたので、反復演習して良かったなと思っています。

そして過去問演習から浮かび上がってきた苦手分野は、さらに市販の問題集等を活用して演習を重ね、克服できるように努めました。

ですので、最初からあまり「出来る」「出来ない」にとらわれる必要はないと思います。過去問はあくまで過去問で、まったく同じ問題が出ることはまずありません。

ただ、必ず各学校の傾向というのはあるので、何度もやることでその傾向に自然と慣れることができます。ぜひゆったりした気持ちで、親子で過去問に向き合ってみることをお勧めします!

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