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今日のおうちごはん⑬

おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

先週、『今日のおうちごはん⑬』という記事を書きましたが、⑫の誤りでした。今回が⑬でございます。失礼しました。もはや数も数えられないとは、自分の衰えを痛感する今日この頃であります。

「悩んでも仕方がない。切り替えよう」
ってな訳で、今日は朝から快晴で気分が良く、用事もスムーズに片づけた。
お腹が減ったので、何を食べたいのか自問自答した。
「嗚呼…粉ものが食べたい」

って訳で、スーパーマーケットにGO!
最低限の食材を購入し帰宅。手洗いうがいを済ませると、早速調理に取り掛かった。
「料理を拵えている最中からすでに飲んでいるのですかあ?」
そんな声が僕の耳に届いた。
僕はキッチン飲みはしません。立ちながら飲む・食べるという行為=行儀が悪いと思ってしまうのです。
だから僕は料理が完成しないと飲みません。つまみ食いもしません。

出来ました。本日のおうちごはんでございます。


粉ものと言えばお好み焼きですよネ!


お好み焼きでございます。
それでは喫食。
やはり山芋入りの小麦粉が美味しいです。そこにカリカリの豚バラが合わさって最高☆彡
お好みソースは勿論ですが、僕は青のりが大好きです。青のりの風味がワンランク上の料理にしてくれている気がします。
普段、マヨネーズは使用しませんが、お好み焼きやたこ焼きなど、粉もの料理の時は必ず使用します。

食材は市販のお好み焼きセット、豚バラ、キャベツ、鶏卵があれば簡単に拵えることができます。
焼き方も丁寧に書かれているので、あとはフライパンを使用し、上手にひっくり返せるかです。まあそれも緊張感があって楽しい工程の一つです。

「やっぱり粉ものには、君が必要だね」
まるで愛しい人に語りかけるかのように、僕はグラスに注いだビールに語りかけました。
もはや、あぶない奴です。
でもビールは僕の救いです。救いなのです。

その後、もう1枚焼いて食べると、お腹が膨れた。酔いが回って僕の気分は最高潮に達した。
玄関のドアを開けると、空が黄昏色に染まっていた。
目の前の道路に、おばあさんが立ってこちらを見ていた。
「こんにちは」
僕は声をかけた。
するとおばあさんが言った。
「あらやだ。案山子かと思ったわ。ひっひっひっ」
僕は無言で玄関のドアを閉めた。
僕は部屋の隅に移動し、体育座りをしながら明かりもつけずにビールを飲み続けた。


【了】


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